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フェブラリーステークスとコルビエール

 先週は7頭立てだったのにはずれ……

 少頭数は配当があまりつかないので、つい勝負に出てしまうんですよね。せめて500円ずつの二点にすれば当たってたかもなぁ……。

 まぁ仕方ないので今日は1000円ワイン。スーパーで発見して、あんまり見かけないワインだなぁと思ったんだけど、バックラベル見たらメルシャン輸入でした。こういうのもやってたんだな。

 シャトー・サンジュリアン・ド・セプティム 2015
 AOPコルビエール

 名前に「シャトー」と「サンジュリアン」がついてるのでボルドーのワインかなと思う人もいるかもしれませんが、南フランス・ラングドッグ地方のコルビエールのワインです。
 コルビエールと聞いてピンとくる人は相当なワイン通か、南フランスに旅行にでも行った人のどちらかでしょうね。別に有名でもなんでもない普通の地元酒って感じなので。
 ただ僕にとってはちょっと思い入れがあって、以前南フランスのトゥールーズで生活していた時によく買って飲んでいたんですよ。

 トゥールーズは南フランスと言っても内陸の町で、地中海に面したラングドック・ルーション地方ではなく内陸から大西洋にかけてのシュドゥ・ウエスト地方にあたります。なので普段はそのエリアのAOPワインであるフロントンとかガイヤックを晩酌に飲んでいました。
 フロントンも美味しかったんですが、独特な地元品種を使っているためかちょっと青い果実っぽい感じがして、個人的に少し飲み疲れするところがありました(地元料理のカスレとはめちゃめちゃ合う)。それで、今日はちょっとしっとりしたワインが飲みたいな、というときにこのラングドックのコルビエールに浮気するとちょうどよかったんですよ。
 ブドウ品種的にはカリニャン、グルナッシュ、あとサンソーとかが使われていることが多いようです。ちなみに帰国した後、僕は南仏ワインを中心としたワインバーで少し働くことになり、そこでカリニャンとグルナッシュにどっぷりはまっていくんですが、その話はまた別の機会に……。

 というわけでこの1000円で買ったコルビエールですが、やはり南フランスらしいジューシーな果実感がありながら、どこか落ち着きのある美味しいワインでした。ヴィンテージ2015ってのもポイントなのかもしれないけどね。一晩で飲んじゃったのでまた買いたいと思います。美味しかった!

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 さて、今日は今年最初のG1レースであるフェブラリーステークス。今回は藤田菜七子初G1挑戦ということで話題になっていますが、ダート競馬は血統だけで予想していますので、藤田騎手がどの馬に乗るかすら知らないという体で予想いたします。

 といってもかなり単純に決めました。現在東京ダート1600mのレコードが2016年の武蔵野ステークスなんですが、その時の勝ち馬がケイムホーム産駒のタガノトネールで、実は2着が当時3歳だったゴールドドリームなんですよ。で、今日のフェブラリーSにゴールドドリームは6歳で出てきているんですが、そのライバルと目されているインティがタガノトネールと同じケイムホーム産駒で、しかもMr.Prospectorのクロスが18.75と同じなんですね。ということはインティはゴールドドリームに勝てる。

 とここまで書いて、よく考えたらレコードって重馬場か? と思って確認したらやっぱり武蔵野ステークスのレコードは重馬場での時計。ということは今日の馬場では似た傾向の血統はプラス要素にはなるか? どうなんだろ。
 というわけでもう一頭選んで今日はこれでいきます。

 ◎8モーニン
 ○6インティ

 モーニンはアメリカから輸入の丸外というわけで、まぁダートに強そうで、これもMr.Prospectorのクロスを持ってます。そして前述の武蔵野ステークスにも出ていて一番人気で負けてるんですけど、この時は斤量が59キロ。一方のタガノトネールとゴールドドリームは56キロと結構差があったですよ……ってこれは血統予想じゃないな。
 まぁネットで情報を調べると別の馬の方がデータ的にもいいとか色々でてくるんですが、今回はこれでいきます。買いかたはオッズ見ながら考えますが、複勝買うならワイド買う必要ないから、複勝と馬連ってのがいいのかな? または単勝とワイド? 競馬詳しい方、よかったらコメントください。

 あとワインブログ的にはワンダーリーデルという馬が、グラスのリーデルを連想させるのでちょっと気になります。ちょっと調べたら定年で引退が決まっている沖厩舎最後のG1だとか。ブログとは別に応援します!

 ではまた来週~。

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