見出し画像

根岸ステークスとティンタ・デ・トロ

 先週は中山競馬場でAJCC、中京競馬場で東海ステークスと重賞が二つありましたが、AJCCが堅そうだと思ったので記事にするのは東海ステークスにしました。が、AJCCはシャケトラが穴を開けて波乱の結果、逆に東海ステークスは人気どころで堅い決着となり、さんざんな結果におわりました。この通り。

 ちなみにAJCCの方では、堅いと思いつつもなんとなくシャケトラのワイド馬券買ったんですよ(相手外したから意味ないんだけど)。あー、シャケトラの複勝で記事書いてれば……

   ×

 まぁそんなたらればは忘れて、とりあえずワインを飲みましょう。今日はスペインワインです。

 セルメーニョ ティンタ・デ・トロ

 スペイン内陸部の、トロという地区のワインです。有名なリベラ・デル・デュエロと同じカスティリャ・イ・レオン州の地区で、ティンタ・デ・トロというブドウを使っています。ただこの「ティンタ・デ・トロ」は実はおなじみテンプラニーリョ種のことで、トロでの名前なのです。昔勉強したと思うんですがすっかり忘れてて、なんか知らないブドウのワインかと思って買ってしまいました。

 ボトルの肩が角ばっていて、見た目からなんとなく味の濃そうなワインだなと思ったんですが、ほどほどの果実味のジューシーなワインで、ちょっと予想と違いました。滑らかな口当たりで美味しいっちゃオイシイんですが……ワインの味の予想まで当たらなくなったら、競馬なんか当たるわけないよね。いかんいかん。

 ちなみにトロという言葉には「牡牛」という意味もあり、スペインのDOワインに貼られている原産地シールも牡牛がいるデザインになってます。わかるかな?

 ×

 さて、先週に引き続き今週も競馬はダートの根岸ステークスに挑みたいと思います。僕の本命はこれ!

 ◎1 クインズサターン

 短距離のダートに強いパイロと万能クロフネの組み合わせ。パイロはナスルーラ、ボールドルーラー、APインディと続く米国の血統でダート戦には期待大。しかしそれ以上に気に入ったのは、パイロのひいひいおじいじゃんのセクレタリアトの存在です。
 今回のホワイトボードに馬の絵が描いてありますが、これネットフリックスでやってる『ボージャック・ホースマン』というアニメに出てくるセクレタリアトがモデルなんです。国の英雄であるセクレタリアトがベトナム戦争に徴兵されることになって、それをニクソン大統領に頼んで拒否するシーンがあるんですが、その場面を見ながら落書きしていたんです(どんなアニメなんだって感じですね)。

 というわけでサイン馬券的な選び方になっちゃいますが、今回は1番のクインズサターンで。とはいえ2か月前の武蔵野ステークス2着と成績的にも期待できるし、今回ブリンカー着用で変わり身もあるかもしれないし、楽しみです。単複で300円ずつ。あと同じくナスルーラ系でセクレタリアトの血を持っている8,10,15,16に流し……たいトコロですが、それぞれ複勝で100円。クインズサターンが来ないとガミるけど、久しぶりに1000円以上のワインが飲みたいもんで、なりふり構わず行きます。

 というわけでまた来週~。

(2019年2月3日 タイトルのワインとレースのタイトルを修正しました)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?