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スプリンターズステークス(GI)とインドワイン

先週の神戸新聞杯はさすがダービー馬、レイデオロは危なげない走りで余裕の1着でした。一方で僕が「こいつはこないよ」と書いていた2番人気キセキも見事な差し足で人気に応える2着。というわけで単勝のみ的中のトリガミでした。というか馬連でも440円というガチガチの結果でした。ちなみにワインネーム馬のタガノシャルドネは全然いいとこなしの13着でした。とほほ。

  ☓  ☓

というわけで今日は1220円の予算で選んだこのワイン。

インドのズラヴィンヤーズというメーカーの作る白ワインです。ブドウ品種はシュナン・ブラン。この品種はフランスのロワール地方がもとの産地ですが、他には南アフリカでよく栽培されています。南アだと「スティーン」という名前になったりもしますね。

飲んでの第一印象は、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランの中間みたいな味。リンゴの蜜のような甘み、柔らかく豊かな酸味、ほんのり青草を思わせるフレッシュな香り。樽は使ってないですね。なかなか厚みもミネラル感もあって、ウマイウマイ。コスパ高いな~。

飲んでる間に酸が収まってきましたが、これ中辛口(ちょっと甘い)ですね。ものすごく月並みなこと言いますが……これ、カ、カ、カレーに合いそうですね……。

インドのワインはインドカレーのお店なんかにいくとたまに見かけますが、あんまり個性の無いテーブルワインが多い印象でした。しかしこのワインは既に国際的評価も高いだけあって、本格的で味わい深いとてもいいワインでした。惜しむらくは僕がシュナン・ブランをあんまり飲んだことないので比較評価できないこと。今度はロワールのシュナンを飲みたいですね。というわけで、ありがとうレイデオロ! 菊花賞頑張れよ〜。

  ☓  ☓

GI目白押しの秋競馬、その一発目は中山1200mを1分07秒くらいで走り抜ける短距離レース、スプリンターズステークスです。昨年の勝者レッドファルクスも出てきているのですが、僕の予想はこれだ!

◎ブリザード
○ダンスディレクター
△ビッグアーサー
△ラインミーティア

えー! ブリザード!? とお思いでしょう。ここで香港からの海外馬を選ぶのは確かに素人っぽいかもしれないけど、ちゃんと理由はあるんですよ。コンスタンスに香港のシャティン競馬場で1分08秒を出してるてしょ。日本の競馬場の1200mだと1分7秒台がこのクラスだと当たり前ですが、ビッグアーサーもレッドファルクスもシャティンの良馬場で1分9秒かかってるんです。シャティンが時計のかかるコースだとしたら、直線が短くて急坂のある中山1200mは香港の馬にチャンスがあるんじゃないかと思うんですよ。

ビッグアーサーは去年展開で負けたけど実力はあるはず。ラインミーティアは9年ぶりGI挑戦という西田Jに期待して入れておきたいと思います。ダンスディレクターは前回いいところまで行ったので、もう一回頑張ってほしい。負けた相手ファインニードルが乗り代わりなので、ダンスディレクターのほうが上と見た。

ではまた来週の毎日王冠……の前に、明日の凱旋門賞もやります! 見てね。

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