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名鉄杯とかち割りワイン(@世界の山ちゃん)

 先週は七夕賞を買いましたが、12頭立ての11番人気が一着、12番人気が3着というとんでもない結果に終わりました。単勝万馬券。東スポで爆笑問題の田中さんが「3着の馬はどうやったら買えるの?」と言ってますが、12頭立てだからメラグラーナとマイネルサージュの2頭軸で総流しにすれば予算1000円でも買えたんですよね……まぁメラグラーナも買えなかったけどさ。
 この福島開催は土曜からオジュウチョウサンで大いに盛り上がり、それから福島競馬場100周年記念ということで特別ファンファーレがあったり、元ジョッキーで競馬解説者の鈴木麻優ちゃんが来てたりと、めちゃめちゃ楽しそうでした。行きたかったな〜。

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 今週は中京メインの名鉄杯を予想しようと思います。名鉄杯はその名の通り名古屋鉄道の寄贈レースなんですが、グレードのないオープン特別なのに、専用のファンファーレがあるという変わったレースです(名鉄の警笛音をアレンジしたファンファーレ)。レース前の映像でも、名鉄の車両が入り乱れる気合いのはいった誰得なCGも楽しむことができます。

 そこで今週は名鉄にちなんで名古屋めしでワインを飲もうと、会社の後輩に付き合ってもらって、伝説の手羽先でお馴染み「世界の山ちゃん」にやって参りました。今回はロケ回です。

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 山ちゃんの定番ワインはこれです。

 信州産のブドウを使った、一升瓶の日本ワイン「葡萄酒」です。シンプルな名前とラベルですが、実はこれは業務用商品なので一般販売されてません(別に山ちゃんのオリジナルブランドではない)。なお、写真撮るためにお店の型にわざわざ持ってきてもらいました。
 作っている株式会社アルプスは塩尻のワイナリーで、ブラッククイーンや龍眼などのワイン用ブドウでとても良いワインを作っています。最近とある試飲会で限定品のシラーを飲んだんですが、これがめちゃめちゃ旨かった……。

 そして「かち割りワイン」とは氷を入れたグラスやジョッキでワインを飲むスタイルのことで、夏場や揚げ物なんかを食べるときにピッタリの飲み方。この場合に使用するワインは、なるべく味がシンプルで渋みがない方がいいです。このワインも、甘さは無いのですがぶどうジュースみたいなフレッシュでシンプルな味で、かち割りにぴったりなのです。
 一方で、付き合ってもらった会社の後輩にはいまいちだったようで「……ヒサソワ先輩、このワインって美味しいんですか?」と聞かれてしまいました。うーん、僕は大好きだし、価格と味で考えるとこれでいいと思うんですが、「美味しいワイン=フルボディで複雑、香りが豊か」とか思ってしまっていると、このライトな味はなかなか受け入れられないのかもしれないですね。
 でもフレッシュでほのかな酸味のある味わいは、甘ったるい味噌カツや手羽先の味を洗い流すにはバッチリです。

 天むすや台湾やきそばなら白ワインが良いでしょう。料理とワインは色を合わせるのがマリアージュの基本ですから、定番名古屋めしに合わせるワインは以下のようになります。

 どて煮、味噌カツ → 赤
 天むす、台湾やきそば → 白
 手羽先、エビフライ → どちらも可

 ちなみにかち割りワインに炭酸を加えたワインハイボールもオススメです。なんか今日は山ちゃんの宣伝みたいになっちゃったなぁ。

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 それでは名鉄杯の予想を。デムーロの乗るジュンヴァルカン、前走ダート初戦でズバっと勝ったこの馬に人気が集まっていますが、取捨が難しいところ。正直強そうなのですが、京都と中京だとだいぶコース形状が異なるので前走と同じような展開だと最後の坂で伸びないんじゃないかなぁ。というわけで、今回はこの馬で行きます。

 ◎カゼノコ
 △ラインルーフ

 カゼノコはあんまり人気してませんが、去年同じ名鉄杯でけっこうすごい差し脚を見せました。鞍上はダービージョッキー福永に代わってますし、前走は中京と同じくゴール前に坂がある中山ダート1800mでも2着。かなり買いポイントの多い馬です。
 一頭だけだと不安なのでもう一頭挙げたいのがラインルーフ。前走では芝の新潟大賞典で負けてからダートに戻ってきてますがそもそも新潟の芝には合わない馬でしょう。鞍上の森一馬ジョッキーってよく知らなかったんですが、障害と平地の二刀流なんですね。先週のオジュウのように両方で活躍してくれることを期待します。

 ではまた来週~。来週はどっちのレースにしようか迷うなぁ。

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