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宝塚記念2022 サイン予想

菊花賞・天皇賞(春)優勝のタイトルホルダーは、3枠6番
無敗で三冠牝馬になったデアリングタクトは、4枠7番
大阪杯優勝のポタジェは8枠18番
天皇賞(秋)・有馬記念を優勝、日本ダービー2着のエフフォーリアは2枠4番に配置されました。

春GⅠのラストを締めくくる宝塚記念。
豪華メンバーが揃いました。


【宝塚記念とは】

宝塚記念(たからづかきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。
競走名の「宝塚」は宝塚市を指す。阪神競馬場の所在地で、兵庫県の南東部に位置する。正賞は宝塚市長賞、日本馬主協会連合会会長賞、ブリーダーズカップ・チャレンジ賞。
有馬記念と同様に、ファン投票で出走馬を決め、こちらは上半期の締めくくりを飾る競走として関西地区の競馬を華やかに盛り上げようとの趣旨で企画され、1960年に創設された。「上半期の実力ナンバー1決定戦」として位置づけられている。

優勝馬にはシンザンやトウショウボーイ、タマモクロス、イナリワンメジロマックイーン、サインレンススズカ、グラスワンダー、テイエムオペラオー、ディープインパクト、オルフェーヴル、ゴールドシップ、クロノジェネシスなど歴史を作ってきた名馬が優勝しているレース。

因縁的にはテイエムオペラオーでしかGⅠを優勝していなかった和田竜二騎手が、17年ぶりでテイエムオペラオー以来となるGⅠ優勝をあげたのも宝塚記念でした。

かつて自身が手綱を取っていた愛馬テイエムオペラオーに対し、「次にGIを勝つまでは会いに行かない」という誓いを立てていた和田竜二騎手。

17年前と同じ6月24日に行われた宝塚記年。
5歳牡馬でゼッケン4番というのも17年前と同じ馬番。
2000年の天皇賞(春)から参戦したGⅠで6連勝のテイエムオペラオー。
2001年の天皇賞(春)を優勝して望んだ宝塚記念。
4枠4番でメイショウドドウの2着に破れるとそのまま引退までGⅠを勝てず。ここから和田竜二騎手も中央のGⅠを勝てなくなります。

2018年5月17日、宝塚記念の約一ヶ月前に心臓麻痺で急死したテイエムオペラオー。
17年前と同じ6月24日の宝塚記念。
あの日、テイエムオペラオーが破れた4番ゼッケンに配置された和田竜二とミッキーロケット。
かつての相棒に背中を押されるように17年ぶりのGⅠ勝利を遂げた和田竜二騎手。

ファイブスター物語ファンで競馬好きな人には和田竜二騎手とテイエムオペラオーの関係性は黒騎士とバッシュ・ザ・ブラックナイトの関係のようといえばわかりやすいでしょうか。
テイエムオペラオーのみに特化して強い和田竜二騎手。

そのバッシュ・ザ・ブラックナイトであるテイエムオペラオーが亡くなった一ヶ月後に手向けとなるような『黒枠』での勝利でした。

■歴代優勝馬
第1回 1960年 ホマレーヒロ 牡4 近藤武夫 武輔彦 仁木清七
第2回 1961年 シーザー 牡4 伊藤修司 伊藤勝吉 伊藤由五郎
第3回 1962年 コダマ 牡5 栗田勝 武田文吾 伊藤由五郎
第4回 1963年 リユウフオーレル 牡4 宮本悳 橋本正晴 三好笑子
第5回 1964年 ヒカルポーラ 牡5 高橋成忠 佐藤勇 坪田喜之助
第6回 1965年 シンザン 牡4 栗田勝 武田文吾 橋元幸吉
第7回 1966年 エイトクラウン 牝4 内藤繁春 田中康三 山口昇
第8回 1967年 タイヨウ 牡4 内藤繁春 武田文吾 内藤博司
第9回 1968年 ヒカルタカイ 牡4 野平祐二 藤本冨良 長山善健
第10回 1969年 ダテホーライ 牡4 宇田明彦 星川泉士 伊達牧場
第11回 1970年 スピードシンボリ 牡7 野平祐二 野平省三 和田共弘
第12回 1971年 メジロムサシ 牡4 横山富雄 大久保末吉 メジロ商(株)
第13回 1972年 ショウフウミドリ 牡6 松本善登 武田文吾 松本市三郎
第14回 1973年 ハマノパレード 牡4 田島良保 坂口正二 (株)ホースジマ
第15回 1974年 ハイセイコー 牡4 増沢末夫 鈴木勝太郎 ホースマンクラブ
第16回 1975年 ナオキ 牡6 佐々木昭次 田中康三 桜山ホース(株)
第17回 1976年 フジノパーシア 牡5 大崎昭一 柴田寛 真田繁次
第18回 1977年 トウショウボーイ 牡4 武邦彦 保田隆芳 トウショウ産業
第19回 1978年 エリモジョージ 牡6 福永洋一 大久保正陽 山本慎一
第20回 1979年 サクラショウリ 牡4 小島太 久保田彦之 (株)さくらコマース
第21回 1980年 テルテンリュウ 牡4 西浦勝一 土門健司 伊藤繁子
第22回 1981年 カツアール 牡5 樋口弘 柳田次男 栗林英雄
第23回 1982年 モンテプリンス 牡5 吉永正人 松山吉三郎 毛利喜八
第24回 1983年 ハギノカムイオー 牡4 伊藤清章 伊藤修司 日隈広吉
第25回 1984年 カツラギエース 牡4 西浦勝一 土門一美 野出一三
第26回 1985年 スズカコバン 牡5 村本善之 小林稔 永井永一
第27回 1986年 パーシャンボーイ 牡4 柴田政人 高松邦男 伊達秀和
第28回 1987年 スズパレード 牡6 蛯沢誠治 富田六郎 小紫芳夫
第29回 1988年 タマモクロス 牡4 南井克巳 小原伊佐美 タマモ(株)
第30回 1989年 イナリワン 牡5 武豊 鈴木清 保手浜弘規
第31回 1990年 オサイチジョージ 牡4 丸山勝秀 土門一美 野出長一
第32回 1991年 メジロライアン 牡4 横山典弘 奥平真治 (有)メジロ牧場
第33回 1992年 メジロパーマー 牡5 山田泰誠 大久保正陽 (有)メジロ牧場
第34回 1993年 メジロマックイーン 牡6 武豊 池江泰郎 メジロ商事(株)
第35回 1994年 ビワハヤヒデ 牡4 岡部幸雄 浜田光正 (有)ビワ
第36回 1995年 ダンツシアトル 牡5 村本善之 山内研二 山元哲二
第37回 1996年 マヤノトップガン 牡4 田原成貴 坂口正大 田所祐
第38回 1997年 マーベラスサンデー 牡5 武豊 大沢真 笹原貞生
第39回 1998年 サイレンススズカ 牡4 南井克巳 橋田満 永井啓弐
第40回 1999年 グラスワンダー 牡4 的場均 尾形充弘 半沢(有)
第41回 2000年 テイエムオペラオー 牡4 和田竜二 岩元市三 竹園正繼
第42回 2001年 メイショウドトウ 牡5 安田康彦 安田伊佐夫 松本好雄
第43回 2002年 ダンツフレーム 牡4 藤田伸二 山内研二 山元哲二
第44回 2003年 ヒシミラクル 牡4 角田晃一 佐山優 阿部雅一郎
第45回 2004年 タップダンスシチー 牡7 佐藤哲三 佐々木晶三 (株)友駿ホースクラブ
第46回 2005年スイープトウショウ 牝4 池添謙一 鶴留明雄 トウショウ産業(株)
第47回 2006年 ディープインパクト 牡4 武豊 池江泰郎 金子真人ホールディングス(株)
第48回 2007年 アドマイヤムーン 牡4 岩田康誠 松田博資 近藤利一
第49回 2008年 エイシンデピュティ 牡6 内田博幸 野元昭 平井豊光
第50回 2009年 ドリームジャーニー 牡5 池添謙一 池江泰寿 (有)サンデーレーシング
第51回 2010年 ナカヤマフェスタ 牡4 柴田善臣 二ノ宮敬宇 和泉信一
第52回 2011年 アーネストリー 牡6 佐藤哲三 佐々木晶三 前田幸治
第53回 2012年 オルフェーヴル 牡4 池添謙一 池江泰寿 (有)サンデーレーシング
第54回 2013年 ゴールドシップ 牡4 内田博幸 須貝尚介 小林英一
第55回 2014年 ゴールドシップ 牡5 横山典弘 須貝尚介 小林英一
第56回 2015年 ラブリーデイ 牡5 川田将雅 池江泰寿 金子真人ホールディングス(株)
第57回 2016年 マリアライト 牝5 蛯名正義 久保田貴士 (有)キャロットファーム
第58回 2017年 サトノクラウン 牡5 M.デムーロ 堀宣行 里見治
第59回 2018年 ミッキーロケット 牡5 和田竜二 音無秀孝 野田みづき
第60回 2019年 リスグラシュー 牝5 D.レーン 矢作芳人 (有)キャロットファーム
第61回 2020年 クロノジェネシス 牝4 北村友一 斉藤崇史 (有)サンデーレーシング
第62回 2021年 クロノジェネシス 牝5 C.ルメール 斉藤崇史 (有)サンデーレーシング



※最終的な結論はレース当日の14時~15時頃を予定しています。

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