公共の福祉の範囲
産経も読者は高齢者しかいなくなったのだろう。
コロナ以降、高齢者向けとしか言えないコロナ怖い怖いと言うことしかできなくなった。
本来の保守層って、己のチンケな命の為でなく、そんな自分達を育んでくれたこの国の歴史や文化、思想に親しんで、人間とは、国家とは、社会とは如何にあるべきかを考える者だと思っていたが、所詮はファッション右翼ばかりだったのだろう。
何よりも自らの命を大切だと言い出した。
結局彼等は改憲だ中国、朝鮮成敗してやれと意気込んでたのもただのポーズだったのだろう。
コロナ如きでそこまでひれ伏す奴等が中国、北朝鮮と戦えるとは到底思えない。
ああ、前置きがおかしな話になった。
この記事を読んで俺が言いたいことは、「5人以上の予約が増えた」と言う一点のみを理由に、感染拡大するぞと言う中学生レベルの作文が新聞社の記事になっている衝撃だ。
そもそも倉持麟太郎氏によれば、都のモニタリング会議の分析でも、会食によるとされるものは平均して5%であるとのことだ。
しかし何よりも叩かれるのは飲食店ばかり。
これ、結局マスコミや小池百合子によるミスリードの成果でしかなくね?
そして、飲食店攻撃してたらそれで解決しますか?
本当に解決する為のリードですか?
これ、結局感染をしっかり広めないことにより、集団免疫ができないまま、時間だけが過ぎて様々な変異種が次々現れて減らなくなってるだけでしょ?
今の世界中のコロナ対策ってのは実は、「コロナの多様性」を尊重するやり方だ。
本来なら変異する前にばーーっと広がって、集団免疫ができてそのシーズンは終わり。みたいな話を、下手に長期持続的やり方でコロナの活動を保護しているだけでしかない。
そしてその間、経済や社会を徹底して破壊してきた。
日本においてはコロナより人間の方が人間を殺してきたと言っても過言ではないだろう。
こんなやり方は、長期的にやれるものではない。そして短期にウイルスを駆逐することなど不可能。
こんなもの、1年前から分かりきっていたんだよ。
それでも世界はスウェーデンを非難し、集団免疫作戦を拒否した。
当初は集団免疫を進めていたイギリスも、ジョンソン首相が感染し、それを断念し、今の惨状がある。長期化したことで奪われた国家の体力も相当だろう。
ちなみに、世界中でワクチンが今流行っているが、ワクチンの「型」って、いつの、どの「型」なんだろうね。
俺はこんなのが効くと思う方が無理のある話だと思うんだよ。
長い時間かけて、マウスやら人間やらで試験して、はい市販!ってタイミングで、本当に適切な「型」が分かるのかね?
旧来のコロナは4パターンあるらしく、またインフルもある程度パターン化されてて博打次第では有効になる可能性はありそうだが、
今目の前のコロナ対策として果たして適切なのかな?
副反応で若い方が先日亡くなっていたが、本当に可哀想だよ。
コロナなら死ななかったろうにね。
さて、大分話をとっ散らかしたところで無理矢理まとめ(本題)に入ろう。
はたして、ここまで簡単に結論が導き出せない者、少なくとも経済にせよ医療にせよ、かなり広範なグラデーションが必要な事態において、
公共の福祉と言うお題目が許容できるのはどこまでだろうか。
高齢者を守ると信じて飲食店を閉めさせること?
マスクを付けない者を排除すること?
本人の意思によらずワクチンを強制すること?
濃厚接触者を含めた感染者を隔離すること?
食事の際のルールを法的拘束力もなく押し付けること?
どれもこれも俺にはコロナ感染を遥かに上回る人権侵害にしか見えないんだけど、皆どんな理屈で許容するの?
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