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芸能人、たくさん死んでるよねと言う印象について

新年最初の記事はめでたくもない話題ですw
テレビでもネットニュースでも、連日連夜芸能人の訃報が届いている印象にあるのは恐らく皆共通だろう。
そしてそれを躍起になって否定する奴も現れる。

そこで、あくまで参考データでしかないが、とあるサイトのデータだけを基準に数値化してみようと思う。
なのでこれは客観性を妥当なレベルまで確保できたとは言い難い、参考データとして眺めるくらいが丁度いいと思う。

まずそのサイトと言うのは、

このサイト。
見てわかる通り、有名人と言う枠組みであり、海外の人も含まれるし、芸能人に限らないし、有名人の枠組みも広くなってきているし、高齢化の影響もあるだろう。
とは言えそれは今だけではない(例えば海外の有名人人としては2011年にはジョブズがいる)と思われるので全体を通してそうなっていると見做し特別考慮はしないし、有名人の枠の広がり方は把握しようがないので参考と言う他ない。
さて、増えたか増えてないかはそれまでとの比較でしか分からない。
このサイトで報告された死者数はどのように推移しているかを見てみよう。

まあ、年々増えてるね。

2016〜2019は少し減っているが、昨年、一昨年の増え方は顕著だろう。
どちらもそれまで未踏だった100人の壁を20人程超えたのだから。

では高齢化の影響はどうだろうか。年代別に比較してみる。

昨年までの6年間を比較すると、若干若い層の訃報が増えた印象がある。
全体としての高齢化も見て取れるが、無視できない現象と言えるだろう。

また年別に平均年齢等を比較してみる。


2020年の三浦春馬の自殺、昨年一昨年にもりゅうちぇる等の自殺があり、年齢の低下はあるように思う。勿論それ以外でも昨年は4、50代の訃報が増えたようだ。その結果、死亡時の平均年齢は下がっている。
つまり単純な死者数増加は高齢化の影響だけとは言えないようだ。

全員が全員報道された訳でもないし、認知度としてもピンからキリまである。
しかし年齢的にも知名度的にも驚くような訃報が多かった上に、単純計算で3日に1人が亡くなっている現実は、増えたと感じるだけの理由があるし、実際に増えたと言わざるを得ない。

最後にそのサイトから昨年の死者一覧を貼って終わる。
空欄はサイトで元々空欄だったところ。特に穴埋めはしていない。

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