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我々はなぜクソ映画を観てしまうのか―大怪獣のあとしまつ

2022年末、貴重な年末休暇の2時間をドブに捨てた。 大怪獣のあとしまつ。ゴミ。ホントゴミ。つまらないとかいう次元じゃない。日本三大クソ映画。なぜコレが公開できるのか理解できない。 以下つまらないと感じた点列挙。 ・話の展開が小粒。 ・ギャグがつまらない。シュールに届かない。単にスベッてる。 ・不必要な長尺の緊迫シーン。終盤の怪獣にミサイル刺すところとか、女が走って駆け寄ってくとことか。長尺要らない。すでにつまらないのにさらに焦らされて怒りすら覚える。 ・そもそもあとしま

    • すずめの戸締りを前情報ゼロで見た話

      すずめの戸締りを見た。 吾輩は新作の映画や漫画を見る時は極力ネタバレを見ないで行きたい派である。 今回も当然事前情報ほぼゼロで、しかも、公開から1週間もしないうちに見る機会を作れたので、自分的には花丸のコンディションだ。 序盤は良かった。 圧巻のスーパーリアル作画と美しい音楽、う〜、エンタメ映画最高!と思いながら楽しめた。 ソウタの戸締り詠唱が厨二心をくすぐるどころか掻きむしってきて恥ずい。 ん?と思い始めたというか、あれ、もしかしてテーマそれ?と思い始めた中序盤。 や

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