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友達と世界のナベアツ




情報のスピード感は昔に比べてすごく上がったと思う。
この前地元に帰った時
学生が今っぽい服装を着ているのを見て驚いた。

なぜ驚くかと言うと、
地元、奄美大島は、流行が最後に流れ着く土地だ。

俺が高校生の時、まだB系ファッションが流行っていた。
ダボダボののズボンにダボダボの服に
ティンバーランドを履いて、ニューエラのキャップをかぶる。

そのファッションは、当時よりも
さらに5年位前に流行ったファッションだった。


雑誌と言うメディアだけではどうしようもなく情報の動きが遅い。
でも今は違うインターネットが有効的に使われ
誰でも新しい情報を獲得することができる。


浜崎あゆみだって、藤原ヒロシだって、アメンボだって、
当時、アメリカで流行っていたファッションやカルチャーを
すぐに自分のものとして日本で発信した結果
大衆に目を向けてもらえるようになった。



中学生の時
ある友達が、急に3のタイミングで馬鹿になった。
これがすごく面白かった。
みんなが彼のことを天才だと讃えた。

俺も、お前は何者なんだと思った。


でもその3カ月後、テレビのゴールデン番組に世界のナベアツと言う奴が
3でバカになると言うネタをやっていた。


一瞬俺らは混乱をした。

3で馬鹿になる友達に、話を聞くと
アラビキ団という番組で、世界のナベアツをみて
間が刺したらしい。


中学生でアラビキ団を見ている事もやばいが、
そいつは誰よりも早くお笑いのネタを取り入れ
俺らに発信をした。
その時は「なんだパクリかよ」と思ったけど
後々考えたときにこいつのアンテナをすごいなと思った。


高校生になり携帯電話を持ち始め
その友達とメアド交換した時
アドレスが blood sugar sex Magic だったのを見て
すげー感心をしたのを覚えてる


ここで得た利益は全てアフリカの子供達と僕に義援金として寄付されます。