フルリモートになってからのデスク環境に50万くらいかけた
こんにちは
本記事は、Phone Appli AdventCalendar 2021 の 7 日目の記事です。
フルリモートになって約 1 年半が経ちました。
いつか書こう書こうと思っていたデスク周りの記事を、これ幸いと思い、書いていこうと思います。
前説
まず、フルリモートになった直後のデスクはこんな感じでした。
内訳は↓
当時の環境ですが、どうも使いにくい、やりづらい、という感じでした。
持っているものの寄せ集めだったので、仕方がないといえば仕方がないのですが、モニタが横に並んでいて視点がばらける、リストレストがなくて手首が疲れる、デスクの高さが合っていない、、、などなど!
そんな思いを抱えながら改良を重ねること約 1 年、いまはこんな感じになりました ↓
と、いうわけで、こっちの内訳は丁寧に書いていきます。
デスク
デスク周り界隈ではお馴染みのマルトクショップでオーダーした木の板を、これまたお馴染み FLEXISPOT の脚に乗っけています。
天板の木材はタモ、サイズは 1600mm x 800mm x 30mm です。
もともとのダイニングテーブルは 2000mm x 900mm で、大きすぎると感じていたので、一回りくらい小さいものにしました。
もう少し幅があっても良かったかもしれませんが、ないと無理、というわけでもないので、(良い意味で)こんなものかな、くらいの使い勝手です。
奥行きは、モニタと目の距離的には 700mm くらいでも良さそう、ですが、デスクを壁と向き合った位置に配置する場合、足を伸ばした時に壁にぶつかりそうだったので、 800mm にしました。
厚みは 30mm ですが、いまのところ反りなどなく、いい感じです。
ワトコオイルでゴシゴシしました。
脚の型番は E7です。
本当は Pro が良かったんですが、発売するかしないかぐらいのところで買えるタイミング(セール期間) が来てしまったため、、、諦めて E7 にしました。
なお、E7 シリーズにした理由は、耐荷重と昇降範囲です。モニタが多いので、少しでも安定させたい、ということと、昇降デスクの利点は、自分に合った高さにできるという部分の他に、配線のしやすさがあると思っているので、そのあたりも考慮して、選択しました。
チェア
元々使っていた noblechairs EPIC は、座面が硬めで、非常に好みな感じだったのですが、材質によるものか、半年ほどで座面が裂ける→交換→半年経過後にまた裂ける、ということを繰り返してしまったため、残念ながらお役御免となりました。
Secretlab TITAN を選んだポイントは↓です
・座面が広い (胡坐しやすい)
・アームレストが結構自由
・ランパー内蔵
・ロッキングあり
・ファブリックモデル ( PU レザーと違い、加水分解しない)
・使ってる人があんまりいない
同等の価格帯では DXRacer の KING シリーズや AKRacing の Premium がありますが、試座した際に座り心地が好みでなかったので見送りました。
(Secretlab は試座できる店がなかったので、試座なしで買いました)
モニタ
いくつかのモニタを処分し、新たに 38 インチの曲面ディスプレイを導入しました。
曲面 38 インチを選択した理由として、49 インチより縦幅が長いこと、38インチ未満では作業領域が物足りない、という点があります。
49インチの方が(当たり前ですが)作業領域としては大きいのですが、仕事柄、まれにコーディングすることがあるので、縦の長さを重視しました。
39インチ以上で縦の長さが38インチと同じモニタが発売されたら乗り換えると思います。
32 インチは処分せず続投していますが、会社貸与の PC が外付けディスプレイを 1 枚しか使えない (M1 Mac)ため、業務では使っていません。
個人的な意見ですが、4Kディスプレイは最低でも32インチ以上がおすすめです。
27インチくらいだと、解像度を上げないと文字の小ささなどでまともに作業できなかったです。。。
(モニタとの距離、視力にもよる・・・)
モニターアームは安定の ergotron です。
メインディスプレイはトールポールでスタック置きにしています。
前述通り画面数が少ないので、追加アームで PC を吊り、かつ、キーボード部分に iPad を置き、サブディスプレイとして利用しています。
iPad は、pencil が使えるものだと液タブ風に使えるのでおすすめです。
キーボード
Alice レイアウトのメカニカルキーボードです。
打鍵感も良く、めちゃめちゃ使いやすいです。
軸は FEKER Like Holy Panda です。
完全に好みの世界です。
マウス
ここ10年くらいトラックボールしか使ってません。
Trackpad は手の甲が疲れてやめちゃいました・・・
トラックボール変遷は↓
M570 -> Expert Mouse -> MXERGO -> DEFT PRO
一通り使いましたが、人差し指操作タイプが一番楽でした。
オーディオ関連
フルリモートになって一番強化した部分です。
いずれも必要十分な感じで、満足しています。
個人的に、マイクは1万円くらい出しておけば、音質面で相手方に迷惑かける事はないと思います。
イヤホンマイクのタッチノイズとか、内蔵マイクの雑音とか、使ってる本人は気付きにくいので、気を付けたいところです。
ボリュームコントローラはあまり使ってないです。
その他
リストレスト: FILCO ウッドリストレスト分離型
3分割タイプのリストレストです。
一時期、ウレタンのものを切って使っていましたが、夏場のべたつきが気になり、木製のものにしました。
分割タイプなので、トラックボール部分までカバーでき、よろしいです。
カメラ: Logicool StreamCam C980
(カメラは正直なんでもいいと思っています)
ただ、物理のプライバシーフィルターは必須要件にすべきです。
(C980 にはついていない)
デスクライト: BenQ ScreenBar Plus
デスクライトはお馴染みの ScreenBar Plus です。
色々な方がレビューしているので、あえて書くまでもないですが、良いです。
この記事を書いていて、ScreenBar の新型が出ていることを知りました。
無線・・・バックライト・・・ほしい・・・ポチるか迷う・・・
左手デバイス: StreamDeck XL
左手(右側に置いてるけど)デバイスもお馴染みの StreamDeck です。
絶賛レビューが多いので半信半疑で購入したのですが、とても良いです。
左手は基本的にキーボードから離すことがないので、右手側に置き、主に toggl の ON/OFF に利用しています。
それだけに 3 万円払ったのか?という声が心のどこかから聞こえます。
ボタンが少ないやつもありますが、大は小を兼ねるので、断然大きいのがおすすめです。
照明制御: SwitchBot 人感センサ
人感センサってサーモ的なものであれこれできるものだと思って買ったんですが、動体センサでした。
自分が椅子に座っている時だけ照明が点くようにしたい、という要望が叶えられたので OK です。
ケーブルトレー: サンワサプライ ケーブル配線トレーLサイズ
机の裏に設置しています。
これだけあれば安泰のサイズです。
電源タップはエレコムの 10 個口のやつ。
心の安寧: さなぬい
タイクレ限定プライズのさなぬいです。
業務中の精神の安定に非常に貢献してくれています。
最初は一つのみ配置していたのですが、どうしても両側に置きたくなり、保存用さなぬいに手を出しました。
(一つ取るのに五千円くらいかかりました)
おわり
以上です。
持論として、とりあえずその時買える一番いい物を買っておけば、まあ悪いようにはならないだろう、というものがあり、基本的にどんどこお金を注ぎ込んでいます。
参考(戒め)までに、このデスク環境を構築するのにかかった金額をお知らせしておくと、約 50 万円くらいです。
安いと思うか高いと思うかは、、、です。