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3回目の入院

9/15。お昼寝後38.3℃出たので前日先生に言われた通り救急へ。

救急へ着いて、受付で事情を説明しても
「救急は待ち時間5時間くらいかかりますけど、よろしいですか?」
よろしくもよろしくないも仕方ない!

「発熱してるので、発熱外来のほうへ...」
血球下がってて免疫低下してるって言われてるのに発熱外来のところ行くのかよ!と思いつつ、
仕方なくなるべくソーシャルディスタンスしながら待つ....。

するとすぐ呼ばれ、奥の部屋へ通された。
「入院になると思います」
一応、その準備もしてきたから、想定内。

でも想定外のことも。
「ちょうどさきほど、血液の中に悪い細胞が見つかりました」

えっ?????どういうこと?
まったく、それがどれほどの事なのかも分からない無知な私。

血液検査でとった血液を、顕微鏡でみたところ、悪い細胞が見つかったと。
きっとサラが熱を出して受診に来なくても連絡がいくはずだったと思います。と。

そして違う先生が入ってきて、
「血液検査の結果、輸血が必要です」と。

ゆゆゆ輸血?!

そしてまた違う先生が入ってきて、
「骨髄の検査をすると思います」と。
こつずい?!?!てゆか思います、ってことは、しないかもしれないんですよね?!

でも輸血と骨髄検査の同意書にサインがほしい、と同意書を持ってきた。

サインができない。
輸血のイメージは、私が無知なだけかもしれないけど、副反応?拒絶反応?のイメージが強く、
輸血なんて本当にしなきゃいけないの?
そんなに大変なことになってるの?本当に???

無知な私にいろんな情報が入ってきて、震える手で旦那へ電話した。
「入院になるって。しかも輸血が必要って。どうしたらいいかわからないから、先生の話聞きにきて」
旦那も仕事の合間に駆けつけ、先生も帰る間際だったみたいだけど、旦那がきて話をしてくださった。

旦那への話も聞くことで2回同じ話が聞けたから、理解も深まった。
でも、そんな大事なの?という疑いの気持ちは無くならなかった。

だって、前日の診察待ってる間に、元々肺炎で診てくれていた先生から電話がきて
「ごめんねー、紹介されちゃったみたいで。経緯が分かる私が診れば良かったね。きっとそっちでも様子見って帰されると思うから、こっち戻ってきていいからね〜」
なんて言っていたのに。

だから、むしろこんな大事な判断をされることが何か間違っているんじゃないか?とさえ思ってしまった。

とりあえず、病室の準備ができたと言われて21時に病室へ移動した。
病室へは旦那は行けないと言われ、私は車に準備してあった荷物を取り、そのまま24時間の付き添い入院へ。

その日から1週間、私が生きてきた35年間の中で
1番苦しい1週間を経験することになった。

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