あまのじゃく男の戯言 #006

【50m走は手を繋いでゴールが良いか】

近頃の運動会では、競争要素を排除し、みんなで協力して何かをすることに重きを置いているそうだ。賛否両論あると思うが、私は反対で、競争社会の厳しさやそれに向けて努力する姿勢、勝ったときに満足感を、小さいころから身に付けるべきと考える。

昔は、徒競走の際には、タイムが早い順に組んでいき走っていく。最終組で1位になった子が、学校で一番足が速いというロジックであった。こういった方法に反対する人間は、大抵"競争に負けている"人間サイドだ。この例でいうと、足が遅い子、もしくはその親である。

自分に不利になる状況や、周りが得をする状況を日本人はすごく嫌がる。先日決定した18歳以下への給付金もそうだ。子供がいない家庭も、お金に困っている人はたくさんいるとか、19歳でもお金がかかるとか。云々言っている。

どこかで区切りをつけなくてはいけないのは自明である、そこに文句を言うより、別の方法で好転させるような努力をすべきだと思う。お金に困っているのは、過去の自分を悔いてくれ、文句を言うなら今すぐ自分を磨こうではないか


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