少し挑戦的に単元を展開してみるかな。5年生 社会科「私たちの生活と工業生産」
夏休み、家ではかなりダラダラしている私です。もう子供も家を離れているから、自由な時間が多いからかもしれません。嫁と2匹の猫と、汗も含めてダラダラ生活しております。この仕事、普段は年休を使いにくいので、ここぞとばかりに休みを謳歌しております。
そんな私ですが、午前中は近隣のマクドやコーヒーショップに出掛け、教材研究をしております(もちろん、年休を使ってなのですが…)。夏休みのうちに、ある程度単元計画を作っておくと、確実に仕事が楽になります。うちの学校は2学期制ですから、猶更です。どんな単元を展開していきたいか、あらかじめ作っておいた方が、きっといい授業ができると思います。
しかし、今回の単元計画はかなり挑戦的なものになったと思います。導入となる第1次を除いて、柔軟な計画にしてみました。今までは、単元のゴールに向けて一つ一つ積み上げていく「一本道」のような単元を作ってきましたが、今回のものは、言わば「ゴール地点だけは決めたから、どんな道を選んできても、どんな情報を持ってきてもいいからね!」といった感じです。
今年度、GIGAスクールが始まり、学習の仕方が大きく変わったと感じます。個人的な感覚ですが、今までは「知識・技能」を教員が教えていたと思いますが、これからは子供たちが自分で得たり鍛えたりするものに変わると思います。タブレットが導入されて、「〇〇を調べよう」と言ったら、あっという間に知識の宝庫に辿り着くことができます。
だから、それぞれの小単元で「課題」を作り、その課題を解決するための情報を集める時間を多く設けたいと思います。「課題」はなるべく、子供たちが「自分はこう思う」と自分事で表現できるもの。その課題の解決のために必要な知識を得る学びの時間を作りたいと考えました。
…と書き込んでみましたが、まずは実践してみないと分かりません。ただ、「個別最適化」「自己調整」など、新しい教育キーワードを意識した活動をしてみたいと思いました。
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