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コロナmRNA遺伝子接種の危険性まとめ (引用論文を追加掲載しました)

政府や職場、メディアが何と言おうがあなたの命はあなたのものです。誰も責任とってくれませんし、失ったら帰ってきません。決して浅はかな考えで何となく接種することのないように、この遺伝子注射は、そんな甘いものではないです。命がけのものと考えて、特に感染の確率が非常に低く重篤化する可能性は皆無に近い若い方、お子さんが欲しい方、よくよく考えて決めてください。判断に必要な情報はここに全てあげています。

感染症重症化の概要

コロナウィルスの毒性はそのトゲトゲ部分のタンパク質、スパイクプロテインにある。感染して重症化する原因はスパイクプロテインが血管内皮細胞を障害するためである。肺の症状が目立つのは最初に感染した肺や気管支の表面細胞の血管が障害されて呼吸困難になるためそれが目立っているだけで、その後感染が広がって全身にウィルスが回れば、その臓器で感染による細胞破壊と血管障害が同時に起こりサイトカインストームから多臓器不全になり、最悪の場合は、死亡する。

問題は、これだけではない、このタンパク質の中に様々な病気を誘発する他のタンパク質の遺伝子が遺伝子組み換えにより組み込まれているため、それによって血管障害以外の他の障害も誘発していることにある。

つまりコロナ感染症は、実は肺や気管支の病気ではなく、スパイクタンパクが原因で起こる血管障害を主な症状とする複合的な病体のことである。

このコロナウィルスを中和する抗体を作らせると表向きには言われているのがファイザービオンテックとモデルナが開発したmRNAを加工した形の遺伝子注射である。コロナウィルスの病気の原因であるスパイクタンパクをそのまま遺伝子にコードして体の中で大量につくらせてウィルスを不活化するのが目的だ。今ワクチンと言われているmRNA遺伝子注射がそれだ。毒性の高いスパイクタンパクを大量に体内で作らせることが果たして安全と言えるのだろうか?僕は危険としか言いようがないと思います。

ここからが本題。このmRNA遺伝子注射がなぜ危険なのか、短期、中期、長期と一つ一つ説明していきます。

1。血管障害(短期)
ワクチン接種者の中で接種後亡くなった方(厚労省への報告ベース、実際にはもっと多いと考えられる)で1093名。そのうち多くが心臓血管障害(脳出血、くも膜下出血、大動脈乖離、心肺停止など)8月25日現在。ワクチン接種者の場合、肺障害より脳障害の方が多くなっている。理由は、スパイクタンパクがウィルス分子より小さいため、血液が脳へ入るところにある血管の関門を通過出きるためではないかとの報告がある。血管が障害されることによって血栓も作られやすくなり、細くて細かい脳の血管に最初に症状が現れてくるのではないだろうか?大動脈解離の場合も、そのしくみを考えると理解できる。まず、内皮が障害されて、血管の内側に穴があく、ところが外側の膜は硬くて頑丈なので内側の膜と外側の膜の間に血液が流れ込んで剥がれてしまう、その結果内側の血管が潰れて血液が流れなくなってしまう。このショックで心臓が止まってしまうこともある。心肺停止の場合もおそらくこのメカニズムが起こっているのではないだろうか?

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スパイクタンパクが結合する人間の細胞表面にあるACE2受容体、これは肺の細胞だけでなく血管内皮細胞にも多くみられる。ACE2受容体は、普段は、アンジオテンシン2という酵素を別の酵素に変換する為の機能を持っていて血管の拡張や血圧の調整をするシグナル伝達に関わっている。コビッド19ウィルスのスパイクタンパクはここに結合してシグナル伝達を阻害する。 (上図)それだけでも人間にとっては迷惑なのに、事もあろうに、ACE2受容体近辺のミトコンドリアを破壊することがわかっている。こうして血管内皮の細胞は壊されて炎症が進行する。その結果、血管が破れ、脳出血、くも膜下出血、大動脈解離、などなど様々な血管障害や、心臓障害になる。若い方々の接種も始まっているが、若年層に多いのは心筋炎、心膜炎で、これになると発作や、息切れなどでICUの治療が必要になるなど生命の危険にさらされる上日本人の場合は、死者まで出ている、非常に危険な症状だ。ここまでの結果を見ると短期的には、脳血管と心臓周りの障害が多いが、今後、中期、長期と経過を見ていくと、他の臓器への障害も現れてくるのではないかと思われる。

このことから、本来は、遺伝子接種をしてスパイクタンパクを作らせる目的は、体内でその抗体を作ることで次に入ってきたコロナウィルスを防御する為だが、この研究結果から想定できるのは、スパイクタンパクの抗体ができる前に、新しく作られたスパイクタンパク自身が血管の内皮細胞を障害して、被害を受ける人が多くなるだろうと想像される。(下図)

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mRNAにコードされたスパイクタンパクが血管を障害することを示したカリフォルニアのソーク研究所の記事

上記記事の元になった論文
『SARS-CoV-2スパイクタンパク質はACE2のダウンレギュレーションを介して内皮機能を損なう』

スパイクタンパクが血液脳関門を通過して脳内に入ることを示した論文
『コロナウイルスのS1タンパクは血液脳関門を通過する』

(この研究結果は、ワクチン接種者に脳血管障害が多い理由を支持している)

2。血栓(短期)
アストラぜネカのウィルスベクター注射の場合は、血栓が大きな問題になっている。血管障害ではなくて血小板に直接スパイクタンパクが作用して血小板が機能不全になって血栓が形成される。しかしスパイクタンパクの濃度の違いがある、ウィルスベクターの性質上、局所的に濃度が高くなるアストラゼネカとは異なり、ファイザーの遺伝子注射は全身にまわるため濃度が薄いので短期的な障害ができていないだけだと思われる。ファイザーのmRNA注射が血栓については安全というわけではない、数は少ないが血栓で亡くなられたり、血栓が理由の副反応も見られる。

血栓についての作用機序 追加記事

3。神経障害(短期から中、長期)
ワクチンの副反応で目立つのは、顔面神経麻痺、ベル麻痺という顔が歪んでしまう症状だ。すでに10例以上の報告が上がっている。海外でも数百例が報告されている。スパイクタンパクの中にこのような神経系を障害するタンパク質の配列がある。これは他のどのコロナウィルスにも見られない配列で、明らかに後で挿入したことが伺える。この配列は、コブラの毒や感染症を引き起こすバクテリアの毒、さらにHIVウィルスにも見られる配列と酷似している。アセチルコリンを伝達するシグナルをブロックして副交感神経を麻痺させる。回復後にも神経症状が残ったりするのは、この作用が関係あるのではないかと考えられる。このブロックを外す薬として知られているのがインドでもコロナ治療に使われていたイベルメクチンだ。

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図A 他のSARSにはないタンパク配列が挿入されたことを示している
図D スパイク蛋白の他の毒性タンパクとの相同性を示している

⑴過炎症患者の歪んだTCRレパートリーによってサポートされるSARS-CoV-2スパイクに特有のインサートのスーパー抗原特性
https://www.pnas.org/content/117/41/25254

⑵シミュレーションは、SARS-CoV-2スパイクタンパク質とニコチン性アセチルコリン受容体との相互作用をサポートし、サブタイプの特異性を示唆しています
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7386492/

⑶SARS-CoV-2スパイクタンパク質とニコチン性アセチルコリン受容体の間の潜在的な相互作用
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006349521001466

⑷ニコチン性コリン作動性システムとCOVID-19:SARS-CoV-2とニコチン性受容体の間の相互作用のインシリコ同定と潜在的な治療標的化の意味
https://www.mdpi.com/1422-0067/21/16/5807/htm

⑸ニコチン性コリン作動性システムとCOVID-19:SARS-CoV-2とニコチン性受容体の間の相互作用のインシリコ同定と潜在的な治療標的化の意味
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7461543/

4。抗体依存性免疫増強 ADE (中期、長期)
これが今回のワクチンで最も危険だと予想される作用だ。ワクチンとの因果関係が非常にわかりにくいので、この作用で亡くなっても、まず因果関係が認められることはないだろうと思う。短期に起こる血管障害をクリアして、無事だったとしても安心はできません。体内にはスパイクタンパクの抗体がたくさん作られています。普通なら、この抗体が、侵入したウィルスにくっついて中和して無力化します。今回の注射の目的もそれです。
ところが、このウィルスは変異が激しいので、1年もするとかなり変異が進んできます。すると今体内にある抗体と形が合わなくなり、完全に中和することができなくなります。抗体と結合したウィルスは、マクロファージという白血球の仲間に食べられて分解されるのが普通です。ところがウィルスが活性のままなので、マクロファージに食べられたその細胞の中で増殖してしまうのです。結局抗体の効果のないまま、逆にウィルスを増殖させてしまい重篤化するということです。なぜこれが心配されているかというと、2002年に流行したSars-cov-1の時にワクチンを作って動物(ネコ、フェレット)に注射し、抗体を作らせた後、次にウィルス感染させたらほぼ全てにADE活性が非常に高くなってしまい、ワクチン開発が中止になったという経緯があるためです。

今回はその動物実験をやっていない。つまり接種した人全員が、実験台というわけです。ワクチンをうたれた方は、次に変異株が流行した時には十分ご注意ください。ヨーロッパでは、コロナウィルスが極東よりもっと前に流行していて、その時の抗体がずいぶん変異していてこのADEになったため死者が増大したのではないかとの指摘もあります。

ADEの危険性について語るドロレス・カヒル教授

新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発⾒(大阪大学)
 ―COVID-19 の重症化に関与する可能性―

5。自己免疫疾患(短期から長期)
短期的に一番多いのは皮膚の障害ですね。赤く腫れ上がったり、血豆のようなものができたり水膨れが出たり様々ですが、皮膚がやられています。主に血管障害が起こった後、壊れた細胞の破片などに対して自己抗体が形成されて、自己免疫疾患が両方起きていると考えられます。皮膚は目につくので、皮膚症状が目立っていますが、実は体中に炎症が起こっているのです。

僕がアトピー性皮膚炎になったとき、その時見てくれていた、アーユルヴェーダの医師が、腸の中も同じようになってますよ。腸管も体の表面ですから、、、とおっしゃっていました。確かに人間は管だから腸の中も体の外側といえば外側になります。腸が悪くなると腸管壁から体内に色々な異物が入り、免疫反応が強くなります。それに対して様々な抗体を作る際にどうしても自己抗体を作りさらに悪化します。これがアトピー性皮膚炎の本質です。
しかし、このワクチンの本当の怖さは、一度打つと変異株を理由に延々と接種が続いていくことです。1回目の接種ではそれほど自己免疫疾患はおこらないかもしれません、しかし2回目、3回目と繰り返すうちに、自分の細胞との間に抗体を作ってしまいます。それが積み重なると重篤な自己免疫疾患として突然現れてくるのです。このワクチンで怖いのは、実は3回目以降です。結局ワクチンで悪化した体をまた別の薬を使って治療するというループに入っていきます。製薬会社の思う壺です。

6。不妊 精子数減少(長期)
これに関しては今はデータがあまりないので、詳しくはわかりません。しかしファイザーの報告した薬物動態試験の概要文(下記掲載)にわずかですががデータが報告されています。データとして得られているのは、ワクチン粒子であるLNP(脂質ナノ粒子)の体内動態を見たデータで、接種後48時間後まで、肝臓、脾臓、副腎、卵巣への蓄積が認められている。なぜここで測定をやめたのかが理解できないが、本来はも少し経過を見る必要があったのではないかと思う。48時間後にはまだピークアウトしていないのでこの後も増加している可能性もある。そうなってくると、卵巣細胞に対してLNP粒子が作用して細胞破壊を行うほか、卵巣の細胞に入った後に作られたスパイクタンパクによって卵巣の血管障害が起こり卵巣炎になる可能性がある。卵胞を形成するための小さい場所にたくさんのスパイクタンパクが集まれば、危険性は高いと言えるのではないかと思います。

卵巣への蓄積(0.095%)が肝臓への蓄積(18%)に比べて小さいと説明されているが、肝臓の重さ大人の女性で1.3kgに対して卵巣は14gとおよそ肝臓の1000分の1しかないということは、重量当たりの蓄積は、肝臓の5倍ものLNPが卵巣に蓄積されていることになっています。つまり肝臓の5倍もの障害を卵巣が負うと予想できます。

下記に関連論文と解説映像を掲載しています。

スクリーンショット 2021-06-20 22.40.06

卵巣に滞留することを示したファイザーの報告文書
https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_I100_1.pdf

今考えられている因果関係としては、スパイクタンパクによく似た形のタンパク質が胎盤形成に関わっている。スパイクタンパク質の抗体がその胎盤形成に関わるスパイクタンパクによく似たタンパク質に結合して、胎盤形成を遮るためだと言われています。また今回のmRNAは、自然にある形のmRNAではありません。修飾型ウリジンという化学的に合成した塩基でmRNAを作っている天然のウリジンに置き換えているのです。これによってmRNAの自然分解が遅れ、たくさんのタンパク質を作ることができると言われています。しかし最終的に分解されたとき、この修飾型ウリジンが体の中に広がっていたときに新しいRNAの合成をこの修飾型ウリジンが阻害すると考えられます。例えば、最初治療薬として騒がれていたアビガンが不妊になる危険性を言われていましたが、これと同じ仕組みです。こういう危険がありながらなぜ政府は若い世代にまで接種させようとしているのでしょうか?その目的をよく考えてみていただきたい。

ファイザーのワクチン治験プロトコル日本語訳1)
ファイザーのワクチン治験プロトコル日本語訳2)

7。遺伝子組み換え人間 (長期)
ワクチンで打ち込んだ遺伝子はmRNAなので、それがDNAになることはあり得ないと言われています。それは、基本的にはということに過ぎません、しかし、実際には、人間のゲノムの中には、たくさんのウィルスが入り込んで、結構な頻度で移動しています。それが進化の原動力になっているのですが、その動くときに必要なのが逆転写酵素という、RNAからDNAを作る酵素です。この酵素の遺伝子が人間のゲノムの中にもあるのです。何らかのきっかけで、この酵素が発現されれば、RNAからDNAが作られることは可能になります。
実際に、人間の培養細胞を使った研究で確認されました。その結果、Sars-cov-2のスパイクタンパク質の遺伝子は、逆転写されてDNAになり、それが人間の培養細胞のゲノムに取り込まれてタンパクを作ることまで証明されてしまいました。つまり遺伝子組み換え人間になる可能性はあるということです。もしそんなことになったら、非常に危険なスパイクタンパク質がずっと体の中で作り続けられてることになります。ごくわずかな確率だとしても、こんな人権を無視した危険なものを接種するのは犯罪的な行為と思います。

1。SARS-CoV-2 RNAは逆転写され、ヒトゲノムに組み込まれます
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33330870/
2。逆転写されたSARS-CoV-2RNAは、培養ヒト細胞のゲノムに組み込まれ、患者由来の組織で発現することができます。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33958444/

以上ですが、根拠となる1次情報や論文など必要な方は、ご連絡ください。後ほどリンクか論文そのものをPDFでお送りいたします。

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