海の見える施設とワタシ
ショーヘイです。
なんかポエマーなタイトルですが、最初の職場が海の見える所だったってだけです。
「介護予防」が叫ばれだした時代、「リハビリテーションセンターの立ち上げ」に運よく関わることになります。
ここが「海の見える施設」なわけですが、トレーニングコーチの僕が1人、他職種の人が1人(今でも超リスペクトしている人です)に2人体制。
「自分どーするつもりなん?」が良く言われた印象に残っている言葉なのでここでは「Dさん」と呼びます(もちろんリスペクト込めて!)、笑。
もう一人の方は立ち上げ経験者なのでテンポが良い。僕の方は全く何をして良いか分からず、右往左往。全くお客やマニュアルなんてものはなく、活動する場所すらない。直接関係ない仕事をすることから始まり(後に超良い経験だったと気づく)、0→1の大変さを身に染みて経験しました。
周囲の人が全員敵に見える状態で、これは数年後に大きな勘違いであることに気づくがその時は全く回りが見えていない。
そんな時にDさんに言われた一言が、
「専門性だしや」
でした。
今の自分を支えているくらいインパクト大きいんですが、「自分は〇〇屋さん」って言えることが大事だなって思いました。
肩書きとかじゃなくて、なんか自分のアイデンティティとなるような「コア」な何か。
これはこれで過ぎると問題が起きたのですが、それはまた別の話。
で、ちょっとずつフロアの片隅で活動を始めてだんだんファンとなってくれるお客さんが増えてきました。
そうなってきて感じたこと
「オレ全然わかってない。インプット不足!」
でした。
今でこそアウトプットが重要なんて言われていますが、インプットがなければ話にならない。
職種問わず、勉強会やインプットに務めるようになり、「自分のしょぼさ」に気づけたのは大きいと思いました。
ここから「ショクニンキシツ」の良い面、悪い面に突入するわけですが、それはまた今度。
読んで頂いてありがとうございました!
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