見出し画像

ショクニンキシツな私 その2

ショーヘイです。

ショクニンキシツの罠にはまった私。
どんどんお客さんが減っていきました。

今になって思う事。
それは井の中の蛙だった。
それは自信がなかった。
たぶんこの2点だと思う。
今でも自信満々ではないが、この時の自信のなさとは違う。
今は「自信がない事の理由」が言える。

そこで何を考えたのか当時の私。
あろうことか自分のライセンスのせいにします。いや、業界のせいか。いや、一人職場であることか。
この時はDさんも退職され、自分が引っ張る立場。
Dさんについてはこちら
海の見える施設とワタシ|玉置昭平|note

ライセンスや業界のせいにする。的を得ている部分もないことはないが、基本自分棚上げ。
他の職種が正しく見えて、自分が間違っているという感覚。
完全「隣の芝生は青く見える」状態。

このままの状態が続くのかという不安。
打破しようという焦り。

だが、やはり自分は運が良いと思います。
行動的であったのも良かったのか。
僕はある出会いをします。
先輩の誘いで関西の運動指導に造詣が深い、その道の大先輩(大学の先生)と話す機会が訪れます。
その方には今でも大変お世話になっているのですが、何人かで一緒に食事をすることに。
その時にある質問に答えられない僕をよそ目に、他の同席者にヒソヒソと一言、

「こんなことも分からねえんだぜ」


今後KW先生と呼びます。もちろんリスペクト含めて!
その質問は別に難しいことでもなく、普通に教科書に載っているレベルで、現場でも応用されている内容。

そう。

結局、僕は自分のことも分からず(理解しようともせず)、ただ逃げようとしていただけ。

これに気づけたのは有難かった。ありがとうKW先生。

よし、まずは自分の領域をしっかりやっていこう。


ここで、いったんショクニンキシツの罠からは抜け出せたと思います。

自分のできることを丁寧に。
周囲と良くも悪くもコミュニケーションが増え。
減っていたお客も増加。

少しショクニンに近づけたかな。

今回はこのへんで。

読んで頂いてありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?