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アムルタートのよもやま

皆様、こんにちは。
作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。

今回、御紹介する記事は、こちら!


月にはウサギ、太陽にはカラス

月にはウサギ


ところで皆様。
「月にはウサギがいる」と、
大抵の日本人は、
子供の頃に聞かされるなり、何なりしているかと思うんですが。

「どうして、月に<ウサギ>なの?」と、
お考えになったことはありませんか?

「月にウサギ」は、
古代中国の太陽と月に関する神話や伝説に基づいており、
元来は
・太陽には、三本足の烏(カラス)
・三日月には、ウサギとヒキガエル
がいるとされ、
その一端が、日本に伝わった模様です。

太陽にはカラス

太陽には、
3本足の烏(カラス)。

これを日本的には、
八咫烏(やたがらす)と称し、
神武天皇東征の際に、
先導したカラスです。

これは、
太陽の黒点をカラスに喩えたものでは?と、
言われております。

画像等、
こちらのTwitterが詳しいです。

オーロラと太陽の黒点

現在、タイムリーなことに
太陽フレアの影響で、
・各地でオーロラや
・太陽に黒点
が観察されています。

明石市立天文科学館の公式Twitterより

これか!

これが
太陽に住んでいるカラスの正体で、
後の八咫烏(ヤタガラス)に続くのか!と、
ちょっと感動しながら、
タイムリーに出現した黒点の写真を見つめていました。

太陽フレアと磁気嵐

太陽フレアに関しては、
講義録第1巻で、
人丸先生が熱弁を奮っておいでです。

太陽フレアのもたらす影響について。
季節柄、どうぞ御参照下さい。

古文書に見る天体事象

古文書部隊、ガンバレ~と、
思わず声援を送ってしまいますね。
(コテホンとかの言い分は、跳ね返してしまえー)

今回の太陽フレア観察に関し、
識者の皆様により、
古文書の記録が、掘り返されております。

人間は、
何かを観察し、何かを記録して来た生き物。
古い資料には、
「現代を知る」いろんな手掛かりがあると、
私は思うんですよ。

古文書に見るオーロラ事象としては、

古天文学

日本書紀


一番古い記録は、日本書紀にまで遡るようです。
推古天皇620年。

平安時代


藤原定家の明月記、
天体記録としても最強ですよね。

江戸時代

古文書における、
太陽フレアやオーロラ観察記録に関しては、
まだまだ
資料が掘り起こされて来るのでは?と思います。

私も引き続き、情報を追いますが、
御興味のある方は、
この方のTwitterをチェックしてみて下さい。

https://twitter.com/syoumonzi

カエル

太陽フレアや
黒点の<カラス>で、盛り上がっているここ数日ですが、

ヒキガエルやカエルに絞ると、

・洋の東西を問わず
・神話世界におけるモチーフとして

展開&検証可能なのが、
不思議なものだなぁ~と、
私は、本稿を読みました。

皆様も、是非お楽しみ下さい!

めっちゃ鳴きますガエル


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