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装備リスト ツェルト1&2+コット 2020夏

厳冬期の対策として現在取り組み中のツェルト二重化の試みですが、意外と夏もイケることが分かりました。先日コットと組み合わせてテストしたところ、不安だった出入りの問題も思ったより簡単に解決したため、この組み合わせも定番になりそうです。

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メリットは大きく3点
・雨に強い(上からも下からも)
・ビビィ不要(寝袋が濡れない)
・防寒着が省ける(幕が1枚増えることで5度前後の保温力アップ)

コットがあれば下からの浸水はまずありません。ツェルト二重化により内部結露や雨の染み込みで寝袋が濡れる状況もほぼ防げます。

ビビィとツェルト1の重量はほぼ一緒ですので装備重量的にはどちらを持っても同じですが、ビビィのほうが内部が結露しやすいのは事実です。内部空間が広いうえ通気性のあるツェルト1のほうが身体から発生する水分を上手く拡散してくれるはずです。

自分が行く範囲の夏山だと最低気温は10度前後、どんなに冷えても5度くらいです。通常外気温とツェルト内部の温度差は5度前後です。二重化したツェルト内なら外気温との差は単純に2倍となりますので、もはや防寒着は不要です(※先日のテスト山行では気温差6度でした)。

下記の装備表は1泊2日の山行を想定。コットを加えても30リットル前後のバックパックで問題ありません。ツェルト二重化に取り組んだことで防水性や居住性を担保しつつ、ビビィと防寒着を省いており、無理に他の装備を削らなくても容易にベースウェイト4.5kgをクリアできています。

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