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装備リスト 厳冬期ビバーク装備(総括) 2020

今シーズンは厳冬期の1泊装備にこだわり、実践を重ねました。時系列順に過去2回の投稿をアップ済みです。

実は上記投稿後も装備が確定せず、その後も試行錯誤が続きました。シーズン終了後、改めて現段階での「最終案」を整理したいと思います。整理するにあたりポイントとなるのは最低気温に合わせた寝袋と防寒着の組み合わせでした。過去記事からの流れでは「ビビィを使うか否か」で判断がつきかねる場面があり、寝袋と防寒着の組み合わせも二転三転しましたが、結果的には「使う」に着地しています。判断基準は「結露はするがその分保温力が上がる」という点でした。ビビィ使用に伴い寝袋は3シーズン用、防寒着は化繊薄手とし、軽量化しています。

より低温下でのサンプル山行として
①妙高BCスキー  1泊2日 最低気温マイナス20度(テント内マイナス15度)
②尾瀬BCスキー  3泊4日 最低気温マイナス26度(テント内マイナス12度)

両方とも「eVentビビィ+3シーズン寝袋+化繊薄手防寒着」の組み合わせで問題ありませんでした。その時の装備を基準に最終案とし、最後に装備リストを公開します。

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