見出し画像

【旅めも#05】上海① 中国ビザ、姉妹で東京と大阪で各々申請してみた

世界で初めてのズートピアエリアができた上海ディズニーに行こう!
ということで、中国ビザもきちんと申請しました。
姉妹では初の海外旅行だったのですが、関東と四国で離れて暮らしている為、各々で申請や準備を進めました。
ビザ申請から取得までのアレコレをメモします。

◎ビザ申請流れ

2024年8月現在、中国へ行くには15日以内の滞在でもビザが必要となります。
観光ビザの有効期限が3ヶ月となるため、申請タイミングにもお気をつけください。
私は7月上旬に東京の有明にある申請センターで手続きし、3営業日後には取得できました。
ざっくりとした流れは以下です。

1.顔写真の用意、フライト&ホテルの予約
2.オンライン申請フォームに入力した用紙を紙に印刷
3.その他必要書類(パスポートのコピー、フライトとホテルの予約票)も印刷して持参し、顔写真、パスポート原本と共に窓口で提出

この申請書作成に意外と時間がかかる…!
記入事項が多いです。途中で一時保存もできるので時間に余裕を持って対応するのがおすすめ。私は小一時間かかりました。
スマホよりもパソコンで作成すること推奨します。ブラウザによってはシステムが上手く動かず、選択肢が上手く表示されなかったりしたので、パソコンで対応するのが吉だと思います。

(また、私は台湾渡航履歴がありましたが、申請書の過去の渡航先国記入蘭の選択肢に台湾が出てこなかったため記入していません。)

申請センターにて貼り紙あり
実際はこれ以外にも必要書類あり(フライト、ホテル予約票)


◎顔写真

顔写真はこの時点でアップロードした物と、当日申請時に提出する物が異なっていてもokでした。
スマホで自撮りして、コンビニで写真印刷するのがお手軽で安いです。顔写真の条件がかなり細かいため、申請サイトでよく確認してください。(背景は白である必要あり、前髪がかかっていたらダメ、ピアスといったアクセサリーの着用はダメ、等)
私は別件で使用した、家にある余りの証明写真は条件に合わず、家の白い壁で自撮りし作成ました。
アプリで簡単に背景色を変えられるものもありましたので、それでもいいかも。
写真印刷一枚で4枚分の顔写真が完成し、特に切らずに持参しましたが、窓口で切ってくださいました。

◎新旧パスポート原本とコピー

パスポートのコピーは念のため顔写真のページだけでなく、念のためその他スタンプが押されているページも印刷しましたが、それらも窓口で回収されました。

私は2冊パスポートがあり、原本持参&コピーも新旧両方準備して行きましたが、申請時には古いパスポートはコピーを提出したのみでした。窓口で「古いパスポートは自宅にあります」と申請書にメモ書き&署名するようにアドバイスされ、従いました。
きっと手続きが減るのでしょうね(笑)、古いパスポート原本は持ってきていないテイにしておきました。

◎フライトとホテル予約票

申請書にこれらの情報を入力する必要があるため、フライトとホテルも申請前に予約手配する必要あり。(申請時点では仮の情報でもいい、つまり実際は変更となってしまってもいいらしいですが私たちはこの時点で予約していたところをそのまま利用しました)
ホテルの予約票は日本語版/中国語版があったので両方印刷し提出したところ、窓口の人は中国語版のみ残している様子ではありました。


◎申請センター

平日の昼なのにこんなにたくさんの人がいるのか…と驚きました。待合室のベンチはほぼ満席。自販機が数台あるくらいなので暇つぶしグッズを持っていくといいと思います。
私が行ったのは平日である火曜日で、13:45頃に受付し、2時間強待って窓口へ呼出され申請内容詳細確認、精算待ちで15分程。16:30に完了しました。
申請センター側、受付や手続きする人はみなさん中国のかたようでした。
申請書の署名欄は特に書かず持参し、当日窓口で指示を受けながら必要箇所に署名しました。
センターには証明写真機や備え付けパソコン、コピー機があったため、もしも不備があってもその場で何とかなるようです(笑)
もしもに備え、ノートパソコンくらいは持っていった方がいいかもしれません。ただ、タイムロスにはなりますので不備なし一発申請ができるよう、しっかり準備していくのをおすすめします。


申請時の待合室
100人ほど待っていました…

◎受取

受取の整理番号の管理が結構テキトーでした…。窓口終了30分前くらいに着き、入り口付近の人混みの中で受付番号を配っているのが、今振り返ってみるとあれは服装と立ち位置的に警備員の男性なのではないかと思います(笑)
機械から出された物ではなく男性が大量に持っている整理番号の内の一枚をもらい、申請時とは別室で待機します。窓口営業終了時間になっても呼ばれず、店じまいをしている雰囲気がし、嫌な予感がしました。営業終了後に来た人の方が先に受取をしていたので、私の番号は呼ばれていますか?と聞いたらその場で直ぐ渡してくれました。聞いてみるものですね。(くやしい)


おまけ

◎地方住まいの場合

一緒に旅行に行った妹は四国に住んでおり、ビザ取得から早速大仕事だったようです。
国内で中国ビザを申請できる場所がかなり限られており、妹の住んでいる県では申請できず、大阪が管轄エリアとなるとのこと。
申請&受取をしに短期間で計2回も大阪へ。
受取は、受取証さえあれば代理人(どなたでもokのようです)でも構わないようでした。申請は本人がし、受取は母に行ってもらっていました。

◎ビザのデザインの違い(青と緑)

東京と大阪で同時期に中国の旅行ビザを取得したのですが、パスポートに貼られたものの様子が少々異なりました。
私の物(東京申請)は青色で顔写真付き、妹の物(大阪申請)は緑色で顔写真なしでした。
出国時、チェックインカウンターで航空会社のグランドスタッフに聞いたところ、デザインが異なるが同じなので問題ない、青い物が新しいようで最近増えてきています、とのコメントでした。



以上が中国ビザ取得の流れでした。
私は学生時代(7年ほど前)にも上海ディズニーに行きましたが、今回コロナ明けで初めての中国渡航、ハードルが高くなったと感じました。でも苦労した分とても楽しかったです。

日本で本屋さんに行っても、ガイドブックはコロナ禍前の2019/2020年で止まってるものしか見つけられず。ガイドブック掲載のお店も、現地ではネット上の情報が営業中のまま更新されておらず、実際に行くと閉店している!というのがいくつかあり、残念な思いもしました…。
最新情報を残していければと思い、次は上海市内旅行のメモを書いて行きたいと思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?