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新本格ミステリー
中学生のとき、なんか毛色の違ったのを読もうと思い、中上健次の「異族」を図書館から借りた。これは、読めなかった。島田荘司の「眩暈」というのがあったので借りた。「占星術殺人事件」を読め、という内容だった気がする。そこで、読んだ。それ以降、島田荘司をけっこう読んでいる。御手洗シリーズを読んでいる。吉敷シリーズはあまり読んでないと思う。ドストエフスキーの「悪霊」は「水晶のピラミッド」みたいな肩透かしミステリーじゃなかろうか。
なんだか新本格ミステリーが流行っているみたいだった。「新本格補完計画」というサイトがあり、図書館で諸家の本を借りて読んだりした。「スネ夫主義哲学草稿」というサイトもあったなあ。アニメのドラえもんを論評したりして。新本格ミステリーで好きなのはいきなり読んだ清涼院流水の「コズミック」である。「カーニバル」「彩紋家事件」も読んだぞ。「トップラン」は読んでないが「トップランド」は読んでいる。作家が「わたしの作品はどの一冊でも完結している」と称していてるので「トップラン」を読まなくても支障はないはずだ。しかし、「完結してる様に見えない」と指摘されて、逆ギレしたのかシリーズを途中でやめたらしい。
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