見出し画像

ブルースについて その2 (ギター初心者の弟子のための講義 ) 1度と4度と5度のsimpleブルース進行

はじめに

その1はジャズブルース進行を含んでいたので、もっとシンプルなブルース進行について、chatGPTさんの助けも借りて文章にしてみました。

音楽理論は、初心者ギタリストにとって難しく感じるかもしれませんが、その基本を理解することで、演奏や作曲の幅が大きく広がります。今回は、ポピュラー音楽における和音の構築と進行の基礎についてブルース進行を例に取って解説します。
これはギター演奏のみならず、音楽全般における理解を深めるための重要なステップです。

1度

和音は、複数の音を同時に鳴らすことによって作られます。最もシンプルな和音は、3つの音で構成されるトライアドです。ドレミファソラシドのスケールを基に、ド(C)にミ(E)とソ(G)を重ねたドミソで、これを「1度の和音」と言います。この和音の構築法は、ポップスをはじめとする多くのジャンルで基本となります。

2度

で、大事なのは2度と4度と5度です。

この2度マイナー(レファラ) これがジャズでは大事な和音です。
2度の和音は、特にジャズにおいて重要な役割を果たします。
ドから2つ階を上がったレ(D)から構築される2度の和音は、緊張感を生み出すのに役立ちます。
また、ジャズでは、2度5度1度という進行がよく使われて、two five oneなんて言われてます。
実際ギターでDm(2度)→G7(5度)→C(1度)と弾いてみて。
うっとりするでしょ?

5度

ドレミファソドのド(1度)から数えて、5番目の和音の積み重ねの4番目の積み重ねが、7thと言う大事な響きを持っているわけで それをG7です。
和音の最後の7番目の音がGから数えたドレミファソラシドの シより半音下がったシbになっているのがミソです。
(Gmajor7の場合はソシレファ#、、G7だとソシレファ)
7th ブルースでしょ!

そして 5度であるG7の響きからC(1度)に帰るとときれいな着地点みたいな感じになるわけです。
昔のフォークソングとかでいう FG Cという進行も、実際弾いてみるとよくわかると思う 4度→5度→1度 これもきれいな終わり方に持っていけると思いますけど、251の方がちょっとオシャレ感ありますかね。

2度と4度は親戚みたいなもので、 実際 Dmはレファラで、Fはファラドで ファ(F)とラ(A)の音が被ってるでしょ。
弾いてみてください。
Dm→G7→C  F→G7→C
両方ともなるほどの進行でしょ。

この1度と4度と5度を理解すると、そしてついでに2度マイナーを理解すると、ギターの運指が面白くなると思います。

ブルース進行

で、ブルースにの話になりますけど、
ブルースと言うのは
4小節*3行の展開で

1度4度1度1度
4度4度1度1度
5度4度1度1度(頭に帰る時には5度)

CFCC
FFCC
G7FCC(G7)

というのがシンプルな展開で、これをマスターするといろいろ応用できます。
シンプルで深い構成なので、まずブルースを覚えるのがいいんじゃないのかな? 
ブルースの形式を学ぶことは、音楽の構造を理解するための素晴らしい出発点となり、他のジャンルへの応用も可能にするはずです。

駆け足での説明だけど、音鳴らすのが大事、是非弾いてみて!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?