僕の新しいはたらき方改革

「はたらく」

①(体を動かして)仕事をする。生計をたてるために労働をする。

②精神が活動する。

③作用する。機能を発揮する。

④悪いことを行う。

広辞苑で調べてみるといろんな意味がありました。

僕は、はたらくって必ずしも肉体的なことに限らないんだな。って感じました。

無意識かもしれませんが、確かに日々の生活の中で精神的にもはたらいていますよね。

早起きしたくないけど頑張って起きよう、

めちゃくちゃ寒いけど布団から出て準備しよう、

この人とは合わないけど、仕事だから我慢しよう、

などなど。

人は「〜しよう」という精神的なはたらきかけがなければ、行動を起こせないんだって改めて気づきました。

この精神的な「はたらき」を意識してから、肉体的な「はたらき」が変化したような気がします。

精神的なはたらき方を変えたら、今まで苦行だと思っていた行動を起こすことが、なんとなく苦じゃなくなったんです。


僕は生まれつき早起きが苦手で、目覚ましを設定する時は目標の時間から10分ごとにかけるし、音量も最大にしていました。

でもちゃんと起きれたことはなく、目を覚ましても、「眠い」「あと少しだけ」などといって二度寝、三度寝を繰り返し、いつも出勤ギリギリの時間に慌てて飛び起きていました。

そこで、目覚ましは目標の時間のみに設定し、

絶対にこの時間に起きる、この時間の目覚ましを逃したら後はない

といったように強く精神にはたらきかけながら寝るようにしました。

そして、目を覚ました時はあえて精神をはたらかせず、起きたくないなぁ、眠いし寒いなぁと思う前に無心で立ち上がり、朝の準備を始めるようにしたんです。

嘘だと思うかもしれませんが、繰り返すうちに早起きが苦じゃなくなりました。

ほかにも、精神的な「はたらき」を変えるだけで、日々働く中で行動を起こしやすくなったことが多々あります。


現在、はたらき方改革といって多種多様なはたらき方が見直されていますよね。

それでも、社会の中にはなかなか変えられないハードな部分もあると思うんです。


そこで、考え方を変えてみる。

肉体的なことだけじゃなくて、精神的な「はたらき」も意識してみる。

ちょっとしたことですが、これが僕のはたらき方改革です。

はたらくことに行き詰まった時、ぜひお試しあれ。



#はたらくってなんだろう

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