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En caul birth

ヒプノバーシング・ティーチャーになるための勉強を、他の仕事の合間につづけているんだけど(クラスが終わってからも、ケースを書いたり、指定書籍を読んでレポートあげたりしないと資格取得にならない。出産という生命の一大事に関わるので、当然だけど)、そのなかで知ったことがある。

赤ちゃんが羊膜に包まれたまま誕生することを、En caul birth(エンコールバース)といって、臨月における自然分娩でのそれは8万件に1人くらいのレアなケースらしい。

どこぞの伝承では、非常にラッキーな、スピリチュアルな、なんかすごい運命のもとに生まれる赤ちゃんだといわれているとか。(Source

へえー!と思ったのは、あーちゃんが、実はそのパターンだったからな。予定日を10日もすぎて体重も満ちて生まれたが、つるっと袋ごと出てきたために血がついていない綺麗なご対面だった。

そんな珍しいことなら、写真とっとけばよかった!

でも、お医者さんは「袋ごと出てきたから破りますね」と普通に対応していたし、母子手帳を見返してもなんの記載がないし(まあ医療的にはリスクのない正常分娩のうちということなんだろう)、自分の身に起きたことが統計的に記録されているとは思えないないので、特に、自然分娩の多い日本においては、実際は8万件に1件よりも頻繁に発生しているんじゃないかしら。

ヒプノ・バーシングで穏やかに出産したことと関係があるのだろうか。

ある、と言えたらかっこいいが、そんな証拠もない。

まあとにかく、

さして特別と考えていなかったことが実はすっごくラッキーでしたといわれたようで、ちょっと得した気分。

「マイ・写真とっとけばよかった体験ランキング」で、これまで一位だった体験・・・エベレスト街道のトレッキングで美しいニジキジ(虹雉)のオスに出会って、息を殺して観察していたら飛んでいってしまったんだけど、その後でガイドさんが「俺も野生で見るのは初めてだ」と言って「えー、写真とっとけばよかった」と思った・・・のを置き換えました。

写真とっとけばよかった。


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