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今更ですが食器棚欲しいと思って

ふと、「食器棚欲しい」と思いついた。

今の家に越してきて5年目。

キッチンは十分な広さがあって、作り付けの収納に手持ちの食器や調理具はあらかた格納できてしまった。だから、食材なんかのために、私が独り暮らしの時から愛用してた無印のシンプルな机とキャスター付きのワイヤーラック(・・・そう、私が学生の時から持ってる家具たち…)を重ねて置いたら、見た目はアレだが何とかなってしまった。

だから棚を買わずにここまで来たが、先週末にふと食器棚が欲しいと思った。幅1メートル、高さ180センチくらいで、いろいろいれるやつ。

とにかく欲しいと思いたってすぐに近所の家具屋に見に行った。6万円くらいでちょうど良さげなのがあった。

まあそれでもいいかなと思いつつ、一応オオモノなので旦那にもみてもらおうと思って向かいのリサイクルショップを覗いたら、今度は、同じくらいのサイズのものが2万円以下であるのを見つけてしまった。

どうせまた引っ越すので当面はこっちでいいか、と、すぐに買った。

それでこの週末キッチンの大改造をしたんだけど、棚がはいるだけで、ここまで劇的に風景が変わるとは。

ガラス越しに常用の食器が見えると使いたいのがパッと選べるのね。ラップやペーパーは使うのだけを出して予備を棚に格納できるとすっきりするのね。炊飯器だのまな板だのフライパンなんかのアドレスを決めたら、シンクの横ってこんなにも広々仕えるのね。

今まであっちこっち移動して、時には床に直接置いてたひしおと塩レモンも居場所が決まった。その新しい状態で調理をしたら、ノーストレスでびっくりした。なにこれ!

どうせそのうち引っ越しするから余計な家具を増やしたくないというベースもあり、共働き・仕事優位の我が家で、一番高級な家具はアーロンチェアだったのだ。まあそれは棚を買っても変わらんが。

いや、これは威張る話ではなく、我ながら呆れている。足掛け5年以上、酷い状態だけどその自覚がなくやってきてしまったことに。家族の形態も変わり、人並みにキッチンを使うようになって常備する食材も増えたところで、遅ればせながら課題感に気づいたというだけ。

表題写真はあーちゃんの最近のレゴ作品だが、嵌められるところにはめ込めるものつっこむというConceptが従来のマイ・キッチンに通じる!

しかし、スッキリしたキッチンは、見た目にも整い、こころなしか「気の流れ」まで改善されたかんじ。

調理だけでなく片付けや洗い物も格段に楽になったので、この先は割れる食器も少なくなりそう。何より清潔度が格上げされて、家全体の使い勝手が良くなった気さえする。

家を居心地よくしていくってだいじだね!

これ読んでくれたあなたも、是非、一歩引いて自分の家を俯瞰してみてください。一つ変えると良くなりそうなところってないですか?慣れ切っちゃうとなかなか自分で気が付けないものだけど、その一歩がQOLを劇的に向上させるかもしれない。

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