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クリスマスの楽しみ:(1)スワッグ
街角がイルミネーションやツリーでにぎわう、この季節が好きです。
子供が生まれてからは、大人の街に足を運ぶ機会が減ってしまい、地元商店街を行ったり来たりしながら、垢ぬけきらない個性的な飾り付けを眺めるばかりなのですが、それでも、お店ごとに、いかにも本部指示のやっつけだなとか、店員さんがこういうの好きで工夫をこらしてるなとか、オーナーが個人でコレクションしてきたものの集大成だなとか、背景を想像して楽しんでいます。
我が家には、3歳児が全部自分で飾り付けできるくらいの小さなツリーがあるのですが、今年はそれに加え、イギリスの一流ホテルでフローリストとして活躍されていた方から、表題写真のスワッグをいただきました。彼女のそんなバックグラウンドは知らなかったので、「えっ、でもこれ趣味にしては本格的すぎるっていうか、洗練されてますね?」と訊ねて、そうと知りました。
このスワッグ、本物の葉っぱのいい香りがします。結構ボリューミーです。直径が30センチくらいあります。テーブルに飾ってもいいし、壁に掛けることもできます。
時々霧吹きをして、オアシスに水を補充してあげたら、綺麗なまま年を越せるそうです。お正月飾りのないイギリスではこれをNew Yearまで飾り続け、「1月7日まではいいけど、8日を超えても出しっ放しはだめ」なんですって。
机の上も床も散らかっているのが通常運転の我が家ですが、この素敵なスワッグを見ると、テーブルの上は綺麗にしなきゃと思って、ちょっと手が動きます。(すぐまた散らかるけどよ。)
こういう素敵なものを作れる人っていいなあ。
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