見出し画像

悪代官こそ辞任するが良い

今朝一で腹の立ったニュースがこちら。わたしの怒りの小袋を直撃する内容だったため、文句しか書いていません。ネガティブな内容が嫌な人は読み飛ばしてください。気持ちが落ち着いたら消すかもしれません。

オリンピック向けに国が開発したアプリの事業費削減をめぐり、平井卓也デジタル改革相が今年4月の内閣官房IT総合戦略室の会議で同室幹部らに請負先の企業を「脅しておいた方がよい」「徹底的に干す」と発言


怒りポイントその1:交渉のタイミングがずれてる

去年の話ではなく今年に入ってからの入札案件。走り始めてから数ヶ月後に顔認証が不要になったって?「既に開発済みの機能を使うから」値引きしても問題ないって??

じゃあなぜそれを仕様に入れて倍の金額で発注したのか。そもそも最初の仕様・予算策定の際に要件を詰めてたら、絶対にこんなのありえない。

ベンダーとの交渉は要件定義と予算策定の時にするものだ。発注後の値引きで必死になるなんて、要するに自分の脳のなさとガバガバな予算管理を認めたということですね。まあ、しかし、間違えたことを認めるのは百歩譲って良しとしても、言い訳がこれじゃあね;

「野党から契約額が高いと迫られていた。自分も追い込まれていた」

追い込まれたからですか。説明責任を果たせずに。半額にしてもなお大きな血税のことを真剣に考えたからではなく、追い込まれたから。そんで、立場の弱い請負先に八つ当たりですか。

これはもう引責辞任をしてほしい視座の低さです。

怒りポイントその2:特権意識、丸出しのその言い回し

「NECには(五輪後も)死んでも発注しない」「今回の五輪でぐちぐち言ったら完全に干す」「どこか象徴的に干すところをつくらないとなめられる」

なんて下品なんでしょう。ベンダー側も天下り官僚をいっぱいうけいれて相互ウィンウィンでここまできた側面もあるから、この際そんな関係ぶっ壊れちまえってと思う節もあるけれど、

一方で、私は少しだけ、ソリューション案件のプロセスを知っている。案件を受注した組織の現場の社員たちは薄給でも真面目で、大きなシステムに関われることに誇りを持ちながら何日も睡眠不足と闘いながら働く。

それを受注から3ヶ月経過時点でちゃぶ台返しって、何人日の現場SEの努力を足蹴にするものか。想像するだに泣ける。

こんな酷い扱いをされながらベンダー側が「結論に異論はない」と大人しいコメントしかだせないということが、その構造を裏付けている。

怒りポイントその3:最初から不適任ってこと

発言した大臣がどんな経歴なのかと思ったら、この人の実績って「マイナンバー制度」とか「クールジャパン戦略」とか、金をガバガバ使ったあげくに結果が出せていない案件ばっかりじゃないですか。最初から不適任じゃないですか。

そんな人にしかもう任せられない状態なんですか。

もっと若くてわかっている人にやらせろと言いたいところだけど、オリンピック関係って目先の効く人は絶対引き受けないような気もします。

ほんとになにかにつけ関わる人に心中を求めるようなプロジェクトはやるべきじゃないと思います。

もう、悲しい。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!