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東京家族の連休@ソラマチ

どっかの県に帰省したら「東京から来やがって!」みたいな紙を玄関に貼られたというニュースを読んで、こわ!と思った東京人の私です。

先行き不透明感漂う中で、男性はオレコロナテロ、女性はヒステリポリスが不安発の迷惑行為として際立つように思います。性差はないのかもしれませんが、ニュースとか商店街での目撃とか、漏れ聞く個別の体験談をまとめるとそんな印象。わたしはウイルスより、そういう人たちがこわいっす。

そんなわけでこの連休は遠出はしなかったのですが、最終日にスカイツリーに行きました。ヨーヨーが手帳に約束の○をためて「ペットの亀を飼う権利」を成就したので、アクアリウムショップでカメを買おうということで。

スカイツリーは、普通に賑わってました。スカイデッキは哀れな東京人のために都民割(半額)を提供していて(見たらまあまあな行列だったので我々は登らなかったけど)頑張ってる感じでした。

本来なら何割かはいたはずの外国人観光客の姿は皆無で、オリンピックグッズのコーナーには新品のグッズが物悲しく晒されていましたが、

当日朝にネット予約取った水族館チケットお昼以降は完売してたし。人気のカフェも3組目くらいで入れたし。アクアリウムショップのお兄さんに聞いたら「緊急事態宣言あけてからは例年どおりの売れ行き」と言ってたし。

全部のテナントがそうではないかもだけど、ソラマチは生きてました。

それぞれの地域住民を基盤とする経済が固定されていくのだとしたら、やはりある程度人の多い都会は様々なサービスが成り立つんだよね。

ていうか、こういう場所は、今までのほうが詰め込みすぎの呼び込みすぎだったんだと思う。以前なら連休のソラマチなんて混雑しすぎが怖くて絶対行かないもん。これを機に、公休も何日かに分割して取るようにして、人出を平準化して「新しい休日スタイル」にしちまえばいいんじゃない。

…とか、考えながら、わたしたちは水族館を眺めて、おいしいお昼(外食も久しぶりだとありがたみが深い)を食べて、子供たちはポケモンショップ・キティショップで好きなおもちゃを1つづつ買ってもらい、おめあてのカメを買って帰りました。

カメは、ぎりぎりまでリクガメにするかミズカメにするか迷ってたんだけど、結局日本のカメと同じ手軽さで飼えて、大きくなっても10センチ強にしかならないというミシシッピニオイガメ(名前は強烈ですが、ちゃんと世話すればくさくはありません)を買いました。

名前は「コータス」。ヨーヨーがつけました。(保育園で最近はやっているポケモンのなかに、そういうのがいるらしい)

甲羅のサイズがまだ2センチくらいの赤ちゃんで、見た目はめっちゃかわいいんだけど、とりあえず、浮島と水だけのガラスケースに入れて自宅のアクアリウムで勝手に増えていた小さなタニシを「同居人」のつもりで4~5匹ほうりこんだら、すっごい勢いで追いかけてパクついて。絶対無理っぽい大きさのやつにも何度もかみつき、喉を詰まらせそうになりながらチャレンジしていたので焦りました。

おなか壊しそうな勢いにびびったんだけど、後で調べたら、実はタニシ大好物のようです。アクアリウムのタニシは水草とかにくっついてきた奴がどんどん増えて捨ててるくらいなので、おやつには困らなそうです。

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