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《チーム活動》は、基本的にうまくいかないものと心得る

ゲームプロデューサー&組織(チーム)開発もやっている、うきょうです。

本来ならば制作やクリエイティブ、マーケティングなど、本業に専念したいのは誰しも同じことです。

しかしながら事業というのは一人でやる限りはそこまでではないと思いますが、チームでやる場合はいろいろなしがらみ、考え、思い、折衝が数多く発生します。

だからこそ組織作りは、採用の時点でスキル採用だけでなく、価値観採用(カルチャーフィット採用)がとても重要だということです。結果的にそちらの方が長期的にうまくいくことが多いからです。

組織を上手く回すために必要なこと

では一体組織というかチームを上手く回すためにはどうすればいいのかについて、少し書いてみたいと思います。

基本的には上の記事で詳しく書いていますので、そちらをご参照いただければと思います。そして私自信もいろいろなことを試しながら実施したり、いろいろな大先輩から聞いた話をエビデンスとしてご紹介させていただきます。

❶管理人数は多くても4~7名までに抑える

一人が管理(把握)できる人数は、結局のところ4~7名が最大値だとよく聞きます(根拠は特にありません)。

たとえば社長だとすれば、せいぜい事業部長やマネージャーなどをあわせて4~7名だけにして、各チームメンバーなどをマネージメントしていただくといった事例です。

これ以上増やしたところで把握も管理もクオリティが下がることが多くなり、効率も不穏分子もたまりやすくなりますので、権限を手放すか、管理範囲を縮小するといった工夫が必要だそうです。


❷情報の透明性を持たせる

できるかぎり情報には透明性を持たせ、誰もが助言を求めることや意見できる環境を作ることが大事です。

言っても無駄だとか、言ったら傷つくから嫌だと言った環境は、心理的安全性が確保されていないため、できるかぎりチームメンバーの不安などは気軽に吐き出せる環境にあることが重要です。

これは組織全体のパフォーマンスにも影響を与え、管理者自身の精神的負荷も高くなってしまいます。


❸多様性を受け入れる

チーム活動をする上で重要なことは、多様性を受け入れるということです。人にはそれぞれいろいろな考えや価値観がありますので、チームになると必然的にそれが交わるということです。

そのため、0か100かという偏った考えに縛られるのではなく、1~99まで様々な考えがあるんだなという部分を持っておくといいかと思います。

あわせて、チーム運営って簡単には上手くいかないということを前提に考え、配慮したコミュニケーションを組み立てていくことを意識していきたいところです。


【執筆者:うきょう】
自立を目指す方へのビジネス全般をサポート。
経営者・事業者、プレイングオーナー向けに売上コミットをサポートする社外プロデューサー&ディレクター|PlayLife代表|売上向上講座を毎週開催|ゲームプロデューサー21年。日中台韓で50作品以上リリース、Han Game売上No1実績|Softbank〜LINE出身|代表作:チョコットランド、アトリエオンライン
PR&マーケティング実績:2019年、2020年 クライアントの教育サービスにて e-larning Award 2年連続受賞
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