これまで、そしてこれから
Poppinsが発足して半年経ちました
こんにちは。emo-lab.にてPoppinsを運営します東海林です。
日頃よりPoppins/Polaris並びにemo-lab.に所属するグループが大変お世話になっております。
今日ブログを書こうと思った理由は、自分の中のPoppinsワンマンライブ(7/29 @横浜MMブロンテ)に向けた決意表明を示したかったからです。
昔みたいに、ここで「アイドル運営とは」とか「契約書とはどうあるべきか?」みたいな情報をお届けするつもりはございません。
ただ単に、自分の中の一種の感情を披歴する、いわゆる「お気持ち表明」だと理解頂けますと幸いです。
Poppinsが発足して半年、前身のグループも合わせると、1年半が経とうとしています。本当にあっという間でした。
この間、グループも増え、運営も増え、出演させて頂ける対バンも大きくなり、見てもらえるお客様も増えました。
「去年の今何やってたっけ?」とメンバーとご飯を食べながら振り返ると、成長をすごくすごく感じることが出来ます。
これもひとえに、アイドル未経験(ほぼ)の状態から一緒にのしあがってきたメンバーたちと忙しい中協力を下さる優秀な運営メンバーたちと、いつも変わらず応援を下さるファンの皆様のお陰です。
最近、正直いうと、自信がなくなってます。
理由は明確で、Poppins始動直後と今で、勢いが落ちている部分があると言わざるを得ないからです。それは例えば対バンライブの平均動員人数に数値として如実に現れるものかなと思ってます。
当然、色々な要因はあると思います。自分のTwitterで質問箱を使って意見を募った結果、多少曲調的に飽きられてる部分があるのかなとか、あとはメンバー自身にも常日頃から「アイドルの基本」としてパフォーマンス、ビジュアル、明るく元気なPoppinsらしさを忘れないことを伝えています。
そして何より、メンバーが今5人から4人に減ってしまったことも1つ要因としてあるのかなと思うと、なんともやるせない気持ちになります。
メンバー自身は、「絶対にそう言われたくないしそう思いたくない」という固い意志があるので、私もそうは思っていません。そうは思っていないですが、弱気になるとどうしても…というのは人間なので多少あることはお赦し下さい。
逆襲の一手を放ったという自信(過信)
そんな時思い出すのは、去年の今頃です。前身のグループで今よりもっとライブ本数が少なく、今よりもっとフロアの人数が少ないライブに出て、今よりもっと動員が少ないとき、私は物販で思わず集客の少なさに泣いてしまいました。(以下、根岸のブログをご参照下さい)
根岸かのんに改名した理由とアイドルになって1年で3グループを経験した今までの振り返り|根岸かのん (note.com)
そこで知り合いの運営に相談し、グループの活動休止とリブランディングという政治的な判断に至り、それを逆襲の「最後の」一手として打ちました。
活動休止はリスクでしたが、結果的にこれが功を奏し、グループとしての脱皮に成功したことは間違いないと思っています。
しかし、これは私にとって「最後の」一手のつもりでした。
そして今、また去年の今頃同様、動員に苦しんでいます。しかも今回は去年と異なり、今より2倍以上調子が良い時を経験しているが故、ショックも大きいです。加速した初動を維持できなかったのはなぜだろう…と、その意味で悩むことが多いのです。
凡そ30年間自分の持てる頭、人脈、お金全てを捧げたPoppinsでした。正直、今はその意味で辛いです。プライドもリソースも、ダメージを食らっています。
断じて言えるのは、私のミッションは、戦友ともいうべき、これまで本当に吸いも甘いも共に経験し、同じ釜の飯を食べてきたメンバー4人とともに、売れることです。
最近真剣に考えたのは、メンバーを売らせてあげられない責任の半分以上を運営が負うとしたら、やっぱり自分は向いていないのかなと思うことはあります。
その意味で去年のような活動休止とかではなく、明確に「解散」の2文字が、メンバーを解放するという意味でのその文字が頭には浮かんでは消えてました…。
今作戦が明確にあるわけじゃないけれど…
ただ、色々と考えて、結論、解散はやめました。
理由は…最後まで残っている自分のプライドなのかもしれません。
やり切るといって信じてついてきてくれてるメンバーがいるなら、3年後に赤レンガ倉庫で皆さんと会うことを約束しているなら、そこまでやり切ることが男なんじゃないかなと思ってます。
そして、去年のように、丸っと脱皮することも今のところは考えていません。私はPoppinsという名前が好きですし、衣装も好きです。先ほど「最後の」一手で作ったグループと申し上げた通り、それほどに私にとってPoppinsは人生の集大成ともいうべき自信作です。
売れるということはとにかく大変で、これからも不断に限られたリソースの中、頭を使って売れる作戦は考えていきます。とある仲間に「本当に策を出し尽くしたのか?」と聞かれ、答えに窮してしまった辺り、まだまだ自分とチームの中にアイディアはあるはずです。
決してあきらめることはないです。
ただ、作戦とか云々は一旦おいておいて、どうかこれを読んでおられるファンの皆様、もう一度ワンマンに向けてPoppinsに力を下さい。
ワンマンでまずは200人動員という目標を達成させて下さい。そして、私とメンバーに自信をつけさせてください。
メンバーには私も常日頃から「余裕のある態度をとるように」と伝えているので、焦りの感情などはあまり伝わらないかもしれません。
ですが、私とのコミュニケーションを通じて、私以上にワンマン集客に向けての不安感を持っていると思いますし、頑張ろうという気持ちは高いと思います。
この点は、メンバーから言えないと思うので、私の口から皆さんにお伝えします。
終わりに…
長くなりましたが、ワンマンライブは、演出やセトリ等含め、本当に本当に手を込めて作ってます。
横並びのどのグループにも負けない皆様に楽しんで頂けるワンマンにしたいと思っています。
去年同じ場所で前身のグループは100人を集め、そして3カ月間の活休期間に入りました。
今年は活休しません、真っ向から8月からも戦い続けます。その力の源として、ワンマンライブでの去年の2倍、200人の景色を皆さんぜひ私たちに見せて下さい。
これから1ヶ月半程度、メンバー、ファンの皆様、運営、三位一体になって走り抜けていきましょう。
長文失礼しました。また現場で!
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