これが副腎機能低下症か!

原発性アルドステロン症を患ってから、同じ病気の人のブログを読んで症状や経過を参考にさせてもらっていました。

なので、私も発見のきっかけやら、治療、術後のこと、自分の気持ちなど書き残してみようと思います。誰かの参考になりますように!

さて、今日は手術日から13日が経ち退院後初の内分泌科診察日。
副腎を取る前は、高血圧と低カリウム血症に悩まされていたけど、今日の血液検査では…

カリウム数値4.1!!(正常値3.5〜5.0くらい)
やったー、上がってる!
血圧も上110前後、下70-80と、いい感じ♪

(以前の症状や数値はまた別で書こうと思います。)


上機嫌で帰ろうとすると…あれなんか…手術跡めっちゃ痛い涙
さっき時間に遅れそうと頑張って早歩きしたからだーーー涙(私はおそらく痛みに弱い人)

やっとの思いで車に乗り込み家に帰ると、あれ?なんかめっちゃだるい。ご飯食べたくない。早く座りたい、横になりたい。
これ、もしかして、気を付けてくださいと言われていた副腎機能低下症の症状?!

ついさっき先生と「だるいってよく分からないですよねえ〜」と笑いながら話していたけど、うわあ、これか!

副腎機能低下症とは

副腎皮質ホルモンの低下や欠乏によって、易疲労感(疲れやすく感じること)、全身倦怠感、脱力感、筋力低下、節々の痛み、体重減少、低血圧、発熱などがみられるほか、食欲の低下や吐き気、下痢といった消化器症状、さらに無気力や不安、うつ、意識障害といった精神症状など、さまざまな症状が出現します。

社会福祉法人 恩賜財団 済生会より
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/primary_adrenocortical_insufficiency/


私の場合、今回摘出した左副腎がいままで過剰に動いていたため、右副腎がお休み状態だったよう。
右副腎が起きて正常に動くようになるまで、元気になるホルモン(コルチゾール)が自分で作れず、副腎機能低下症の症状がでるようです。

いつもは薬で補っていて問題ないのですが、風邪をひいたとき等ストレスがかかってコルチゾールがいつもより必要なときに不足してしまうらしい。

今日は、痛くてストレスがかかったのかな、家帰って、体が動かない😅
ので、追いコートリル(ホルモンの薬)して、少し元気になりました!

いやあ、本当身体ってよくできてるなあ。
薬でホルモン補うとか、医療ってすごいな。


ちなみに、副腎機能低下症のショック時は、素早く適切な処置が必要なようで、ただ自分では意識朦朧として動けないので、医療機関に連絡してもらえるよう周りの人に知ってもらうことが必要なようです。

https://kannoukasuitai.jp/archive/file/20180210_2.pdf より



こんなカードも貰えます。


副腎、すごい臓器だなあ。


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