UKT(四段)は間違える #009
将棋ウォーズの棋神クイズをぺたぺたするだけ。
要するに実戦次の一手です。同時に四段()のポカがさらされる….
負ける→やけになって対局→負ける… の歩のループで10月初日から大連敗。
第一問
問題
相振りの中終盤。
駒をうまくさばけたと思ったら2五角をうっかりしていた。4一飛の詰めろを金引きで受けられてこの図。どのように駒を進めていくか。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲4六飛行(+333)
符号むつかしい。最初は▲4八六飛直だと思ったけど、直は一マス進む場合に使うみたいでこの場合は不適らしい…。上か行が正しいっぽい(自信なし)。
閑話休題。直前の▲4一飛がこの手で頑張ろうという意味だったが、もっといい手があった模様。以下△同角▲同飛成△5八角成となったとき、シンプルに攻め合うとこちらが一手負けしそう。どこかで受けに回って、かつ正確に指せればこちらに分があるようだが、勝ち切るのは大変っぽい。
最善手は▲5四桂(+1163)
問題の局面で桂を打つ手があった。以下△同歩には▲5三金△7一玉(△同玉や△6一玉はいずれも▲5一飛成以下詰み)▲5一飛成で金が取れる。▲5四桂△6一玉には▲1一飛成とかわしておく。以下▲5八角成の瞬間が詰めろではなく、手番が来れば▲4二桂成が一回詰めろで入るのが大きいということだと思う。▲4八金打の投資はどこかでしないといけないが、実戦の進行より相手玉に迫っているので勝ちやすそう。
反省・学び
受けに回る時でも相手玉に少しでも嫌味を付けられないか考えて、防戦一方にならない立ち回りをできるようにする。
第二問
問題
対戦相手が勝率9割7分越えのバケモンだった件について…
相振りの中盤。
相手があまり見ない形だが、こちらの攻めを的確に受け止めており指し手に困っている局面。頑張って手を作っていきたい局面。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲7五角で失敗(-557)
対局中全く手が見えず、角を差し出して無理やり手を作りに行ったが無理筋だった。以下△同銀▲同歩~△5五銀▲同銀△同角と進むと、次に相手からの△6七銀が厳しいので▲5六銀のように投資しなければならず結果大した手を作ることができずに形勢を損ねた。
最善手は▲8九飛など(ほぼ互角)
こちらから無理に動く手が成立しないのでじっと飛車を回るなどするしかなかった。以下駒組が続いていく。
反省・学び
手が見えない時や方針がわからない時に無理に動きたくなる癖があるが、我慢して落ち着けき、損しない手を見つけられるようにする。
第三問
問題
対抗系の終盤。
こちらの玉が堅いうえ駒得をしているので優勢と思われる。ただ、具体的に攻める手が難しいのと、飛車が隠居しているのが懸念か。またもたもたしてと金を活用されてしまうと不利になりそう。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲3六香(+217)
実戦は馬のラインを生かして攻めようと思い香車を打った。ただ、△4二桂とじっと足されると攻めが続かない。
最善手は▲7八飛(+541)
▲7八飛という面白い手があったらしい。以下△同となら▲6六馬△同馬▲6二飛△4二合▲6六飛成で結果的に飛車が捌けた形になる。ただ、△7七桂と頑張られたときが個人的にわからない…。
7八飛という手を示されたが難しい部類の手だと思う。個人的にはこのあと実戦で(やけくそで)指した9五歩が思ったより好手で、歩切れを解消しつつ飛車の活用を目指せる手でよかったと思う。いずれにせよ、大駒が隠居すると勝てないということだと思うので、その思考が少しずつできるようになってきていると思う。
反省・学び
隠居している大駒を使うという発想。
継続は力なりとか言うけど、このnote続けても棋力向上に役立つのかな?
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