20年4月も徒然なるままに

4/7(火) 強制テレワーク開始

ついにうちの会社でもテレワークが強制的に施行されるようになりました。
と言ってもいきなり全員を在宅勤務にすることは難しいので、まずは明日から出来る人から始めていき、来週頭には半分の人を在宅勤務にするらしいです。

今までうちの会社ではテレワークっていうのは会社から指示されて行うものではなくて、社員が会社の許可をもらって行うものでした。テレワークは社員にとっては選択肢の一つでした。

それが今となっては会社から指示されて行うものになっています。選択肢のひとつとして自分から選んでいる時は良かったのに、会社からやれと言われてテレワークをするのは何だか気持ちが悪いです。

同じ在宅勤務のはずなのに、言われてやるって言うのは気が進まないです。やっぱり自発的な行動っていうのは自分のやる気を引き起こしていたんだなって気づました。

4/9(木)テレワークは心よりも身体が疲れる

テレワーク2日目です。なかなか快適です。

テレワークを始める前は 雑談がなかなかできなくて寂しいかなって思ったけど、そうでもありませんでした。
今までは、テレワークしている社員は私ぐらいだったので少し特別な存在だったのですが、今回のように全員がテレワークしてると、テレワークの孤独ということがしっかりと問題視されていて、朝には雑談をするようなミーティングが開かれたり、関係ない話題でも必ずチームのチャットで話すようにしたりと、自然と交流が生まれるようになっています。

やっぱり一人で何かをするよりも、みんなで一緒に何かをした方が、色々と環境が整備されるんだなと思いました。

そんなこんなでテレワークの孤独に対するケアはそれなりにされているのですが、やっぱり体の方のケアは自分で何とかしなければなりません。
意識的にトランポリンを飛んでみたり、毎日無駄に買い物に行ってみたり、散歩をしてみたり、いろんなことをしようとは思っているのですが、なかなかうまくいきません。
今までは会社で働くのが当たり前だったので、大きなディスプレイも用意したし、腰が痛くならない椅子も用意したのに、家にはそういったものもないので非常に疲れます。色んな所で働くのは、そんなにいいことじゃないなって思いました。一つの場所で働いて、その場所を快適なようにしたほうが、体の面では良いような気がします。

4/10(金) ドラマ、デートが面白い

テレワークのお昼ご飯を食べる際、見たいテレビが全然ないなーと思ってフジテレビオンデマンドというのを初めて触ってみました。
その中で見始めた「デート恋とはどんなものかしら」が結構面白いです。

杏さんが主人公で女性数学者29歳は、男性35歳の高等遊民と呼ばれるいわゆるニートと恋愛をするというドラマ。この高等遊民側の台詞回しが非常に面白くて、早口のドラマっていうのは個人的にはだいたい面白いなっていうふうに思います 。

デートを見ていて思ったのは、やっぱり昔のドラマだとかアニメのコンテンツを消費してるだけで、もう十分楽しく生きていけるだけの量はストックされてるんだなという風に思います。
今リアルタイムでドラマやアニメを見る価値というのは、来週が待ち遠しいという将来に対する期待を得るため、それぐらいなんじゃないのかなっていうふうに思う最近です。

4/11(土) 怒りに嘘はあるけれど涙に嘘はない

最近「デート」ってドラマを見てたんですけど、その時に「怒りは制御できるけど、涙は制御できないんだな」っていう風に思ったんですよ。どういうとことかと言うと、嫌われる勇気って本をご存知ですか。結構売れてる有名な本ですよね。あの本で書かれていることなんですけれども、「怒りは出し入れ可能な道具である」って考えがあるんですね。
怒りって「カッとなって怒った」とかそういう言い方されるので、まるでコントロールできないっていうふうに思われがちなんですけれども、嫌われる勇気ではそこを明確に否定しているんです。例えば家族と喧嘩していて声を荒げている時でも、誰かから電話がかかってきたらいきなり外行の声に変えることってよくありますよね。で、電話が終わったらまた家族に対して怒り始める。つまりこれって、怒りは出したりしまったりで事が簡単にできる道具っていうことなんですよ。

ただ怒りとは違って涙ってコントロールできないなっていうふうに最近気付いたんですね。
それは「デート」を見てる時に思ったんですけど、家族と一緒にドラマを見てるんで、できれば家族に涙を見せたくないんですよ。なぜかっていうとえこんなシーンであなたは涙を流すのっていうふうに思われたくないから。

だけど頑張って抑えようと思っても涙が出てしまう。そう考えると怒りに嘘はあるけれども、涙に嘘はないんじゃないかって。そういうふうに今思ってるんですね。

もう一つ気になってるのか年齢を重ねるごとに何で人は涙を流しやすくなるのかなって思うんですよ。
年をとると涙腺が弱くなるって言うんですけど、そういう身体的なメカニズムなのか、それとも経験を重ねることによって何か物事に共感をしやすくなるといった感情的なメカニズムなのか。今そこが割と気になってて、ちょっと調べてみようかなって思っている最近です。

4/24(金) 初めてのオンライン飲み会

先ほど初めてのオンライン飲み会を終えました。行ってみると何も不自由することはなくて超楽しかったです。

ちょっと嘘つきました。不自由することはままありました。例えば音声が聞こえなくなったりとか画面が見えなくなったりとか。私ではないのですが wi-fi 環境が弱い友達はそういうことが結構ありました。
でもそれでも特に気になりませんでした。むしろその音声が聞こえなくなってテキストで会話しているだけでも、逆に面白く感じたりしてしまって もう全部が面白かったです。

誰かと繋がってるだけでいいのかもしれないなぁって思いました。
別に生身の体で会う必要なんてなかったんですね。
別に空気を共有する必要なんてなかったんですね。

雰囲気っていうのはオンラインでも伝わるもんだったんですね。オンライン飲み会また次もやりたいと思いました。

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