見出し画像

半世紀の思い込み

皆さん、鷹の爪って聞いたら何を思い浮かべますか?


日本人のあなたなら、やっぱり…


そう、これですよね🌶
私もそうです。
でも、お恥ずかしながら…
この歳になるまで
大きな"思い違い"をしていました。
そしてこのたび気づくことになったのです。


鷹の爪は唐辛子の品種の1つであると。



なんと私は、鷹の爪を唐辛子の通称だと思っておりました💦
たしか…母が鷹の爪は唐辛子のことだと言ったのを鵜呑みにし、それ以降なんの疑いもせず、調べもしなかった私が悪いのです💦


ここで
なぜ今さら私がこの事実に気づいたのか、気になりません?(ならんやろw)


私は週に1回、東京の新宿区内の公立中学校に通って、ミャンマー人の男子生徒の日本語支援をしています。
先日、中学校の玄関先に唐辛子が生けてあったので、用務員さんに「きれいですね」と話しかけました。

きれいでしょ?

そしたら用務員さんが
「内藤とうがらし」だよって。
初耳でした。
皆さん聞いたことありますか?


私は区外から電車に乗って支援に通ってるので知らなかったんですが…
内藤とうがらし🌶を新宿の特産品として復活させようというプロジェクトの一環で、
新宿区内の学校ではこれを植えるようにお達しがあるようです。

内藤とうがらし@支援先の学校の花壇


ことあるごとに「わからなかったら広辞苑ひきなさい」と母に言われて育った私は、そのまま放置できない体質になってましたので(笑)、
広辞苑はありませんでしたが、Google先生に聞いてみたのです。


そしてついに!
鷹の爪が日本で1番メジャーな「品種」であるという事実にたどり着くことになったのです😅


サイトの中では
江戸時代「内藤とうがらし」が人気の特産品であったにもかかわらず、辛みの強い「鷹の爪」の方がもてはやされるようになった…というようなストーリーが紹介されています。


愕然…😨
もう疑う余地はありません。
鷹の爪は唐辛子の代名詞じゃなかった‼️



けっこう衝撃でした…💧
たかが唐辛子されど唐辛子🌶
いやぁ、思い込みって怖い。


気づくキッカケをくださった用務員さん
ありがとう~🤣🤣🤣


人生いくつになっても学びです


🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?