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英語の前置詞ってどう習う?分かりやすい学び方を紹介します。

お父さんです。

このブログは地元の公立中高で学び、地方大学を卒業した庶民派お父さんがひょんなことから子供二人の都内私立小学校受験を経て、またまたひょんなことで子供たちがイギリスのボーディングスクールに合格するまでの道のりを綴っています。

今回の記事について                                      
今回の記事は、入学したイギリスの小学校で何を学んでいるのかについての記事を続けて書きたいと思います。前回の記事では我が家の子供たちが英語を学ぶ際の基本中の基本である"Phonics"について書きましたが、今回は誰もが苦労する"前置詞"について書きます。イギリスの私立小学校で大体このような感じで英語の授業が進んでいると思います。皆さんの参考になれば嬉しいです。


今回の記事では、私も含めた多くの人の苦手分野である
「前置詞=Prepositions」について書きたいと思います。これは多くの日本人の皆さんにも共有いただける事というか、実際に使う際に苦労している分野だと思いますが、我が家の子供たちも同じように苦労してました。ただ英語を話す時には必ず使うものですし、正しく使う必要があるのでイギリスの小学校でもしっかりと学びます。具体的にはYear4(日本で言うと小学校3年)の時に学んでいた内容を書きます。

以下が我が家の子供たちが学んでいた前置詞のコンセプト=考え方の画です。これを見た時、私は

「なんて分かりやすいんだ!」

と感動しました。ビジュアルで前置詞の正しいイメージが解説されているので理解しやすく、使うときにもとても役立ちます。こういうのを私が日本の中学で学ぶ際にもぜひ導入して欲しかったです(今はあるのかな)。

例えば in frontのイメージについて。
私はこれまで In frontという概念を全く知らず、むしろ"in front of 〇〇"という1つの熟語として習い、それを「〇〇の前に」という意味で覚えていました。ただその覚え方だと応用が効かず、非常に効率が悪いというか全部の言い方を覚えないと言いたい事を表現できないという悪循環に陥ってました。ただ下の図があれば、「なんとなくこういう感じの位置関係の時には、この前置詞を使う」という事がイメージとして理解できるので、すごく納得感があります。
In frontの場合だと、「あぁ四角い箱の前に〇があるから in frontなんだ」という感じです。behindの場合でも、「四角の箱の向こう側だからbehind」という事か!という感じです。皆さんはどう思われるでしょうか。

前置詞のコンセプト 分かりやすい!

このイメージを踏まえて、実際の練習問題に入っていくわけですが、それが以下の図です。
Aで「前置詞は何か」を回答させて
Bで「具体的な文章問題を前置詞で回答させる」
という問題です。

一つ一つはそんなに難しく無いと思いますが、コンセプトを理解しつつ具体的な練習問題で理解を深めるという事だと思います。

実際の練習問題


前置詞だけでも非常に深いですが(私はいまだに苦手)、今回は以上とさせていただきます。今回も読んでいただきありがとうございます。皆さんの参考になれば嬉しいです。

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