2020/2/5ゲスト鈴木さん

ゲスト講師の鈴木成一さんの合評会

すごく明快な言葉選びと審美眼で、とても分かりやすかった。
他の方へのコメントで良いなと思った言葉を先に。

・自分の描きやすい大きさというのはあるから、無理して小さくしたり大きくしたりしなくても良い
・自分の形、自分の色を持とう(色という発想がなかったのでなるほど)
・絵の「風通しの良さ」というものを意識する=イラストはこうでなくては、という考えをやめる
・軽さのあるイラストもいいけれど、表紙には弱い
・自分が「かっこいい」と思って描いた絵がいい
・好きは力、源泉
・絵はその描いてあるものとの「関係性」
・一般的には「上手い」=「いいね」、クリエイターにとっては「毒」=いいね(これは作田先生のコメントかも)
・1枚に対するしつこさが大切
・試験問題が解けてもクリエイティブではない
・試して、そしてまた戻って来ればいい

私へのコメント
・そつなくこなしている
・色使いとかはいい
・カレンダーならカレンダーにはまるように描いている
・記憶に残らない
・突き抜けたものがない
・とにかく「変態性」が大切
・好きなものを描く!

この1年いろんな方に見ていただいて、いろんなコメントを頂いたけれど、全てまとめるとその通りだなぁと思った。「仕事してる?」と聞かれたのは、単純に嬉しかったけれど、逆にそれがそつなくこなしてる感を出してるのかなとも思った。昼間の会社の仕事も、全然泥臭くなくて、そつなくこなしてるなぁって自分でも思うし言われるし。淡々と無理しない範囲でやってしまうふしが、イラストの感じにも出ちゃうんだなぁと。

とりあえず好きなものを好きな感じで好きな色で描くことに専念しようと思う。構図とか明度差とかはその後かも。

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