あっという間三連休日記11.6
またアルミの鍋焼きうどん食べてる。
残っていたお肉やらネギやら海老天を入れたらものすごい甘やかしうどんになった。
甘やかしうどんとは漫画「3月のライオン」に出てくる数ある名シーンを彩る食事のうちのひとつ。
本当は土鍋で、ひなちゃんが受験勉強を頑張っているところにおねいちゃんが「甘やかされたいひとはいませんか?」と悪魔的な囁きと共に供される。
みんなでごはんを食べること、ごはんを人のために作ること、あたたかいごはんを食べさせてあげたい、一緒に食べたいと思える人がいるということ。
そういうシーンがたくさん描かれているので読んでいると涙が噴き出しつつお腹が空いてくるけど、本当はバチバチの将棋漫画です。
三連休の過ごし方
三連休の初日もブギウギがあるのでちゃんと8時前に起きた!偉い〜
昼過ぎにスーパーとダイソーに行き、連休初日だぜ!と張り込んでお肉や揚げ物など買った。
ダイソーでは工作に使う材料の買い足しをして、途中昼寝を挟みながら工作をして過ごした。
夜にはきのう何食べた?を観るのが金曜日の楽しみなんだけど、きのう何食べた?を観た後は、なぜかソファでしっかり夜明けまで寝落ちしてしまう…という事象がここ数回続いている。
画面からメラトニンが出ているのか…?
そのおかげで土曜はだいたい首をちょっと寝違えてて、全身ビシビシのまま習い事に行く羽目になる。
寝室で寝なさい。
土曜は前述の通り、ソファ寝による負債を抱えたまま武術のお稽古に行った。
毎回口を酸っぱくして「骨盤の前傾、後傾」を言われるんだけどそれが少し分かってきた気がする!柔軟が少し深まった!
わたしは昔から「体の動かし方」が下手で、道具を使う競技や「何歩目で右足で踏み切ってジャンプ」といったルールがあるスポーツが本当に苦手だ。
本来なら体を動かせば意識しなくても自然にそのような動きになるところを、わたしは頭で「この時は左手が前、一歩進んだら逆の手が前で…」考えてしまうので、全ての動きがギクシャクしている。
今習っている武術でも、お手本の動きの表層を真似してやっているだけなので、ちゃんと動きの意味を理解できていないから手と足の動きがバラバラしている。
こういうのってどうすればいいのかな。
子ども向けの「運動神経を鍛える教室」みたいなのを見かけたんだけど、大人用のはないのかしら。
連休最終日の今日は、とある所へおでかけをしてきた。
取材のつもりで行ったけど結果的にむちゃくちゃ楽しんできた。
写真を見返したらその興奮が顕れていてほとんどブレていた。もー
またまとめて記事にするぞ!
記事の下書きが溜まってきている。
ミルクまんじゅう続編も秋1くらいでアップしていきたい。
考え方の変化
昔の、昔といっても1年前とかなんだけど過去の自分の日記が面白い。
ミルクまんじゅうの記事からわたしを知ってくださった方は落差に驚くかもしれないが、以前は夜中にだらだら胸の内を吐露する日記が主だったのよ。
常に見えないものに急かされて不安になって焦ってごうごう泣いてるけどなんかこう、文章に勢いがある。迸ってる。瀑布。
だいたい不眠症でカリカリしているときに推敲もせずダダダッと書いていた記憶がある。
いつも切羽詰まってすぐ他人を羨んで、それでもあたたかいものを食べて、今と変わらずねこの世話を焼いているね。
今はいいのか悪いのか、そうしたじりじり追い詰められている焦燥感はもう、なくなってしまったなぁ。
運動や睡眠の改善によって自律神経を整えて心の平穏、というものを手に入れたのか、心配事を押さえつけて見ないふりができるようになったのか。強く?図太く?なったのかな。
感情のジェットコースターは落差が大きければ大きいほど振り回される自分もかなり疲れるので、なるべくニュートラルでありたいことよなぁ。
でも時々過去の文章を見ると、この尖った感じもけっこう良いと思うのでもうこの勢いが出せないのかと思うとさみしい気持ちもある。
わたしはわたしの書く文章がとても好きだ。
仕事ではこんなめそめそしたエッセイでなく、ばちばちに検索順位を意識したコラムばかり書いているけど、そうした記事も「これを読者として読める人たちが羨ましい!」と心底思いながら書いている。
何週かして、あの時のあのコラムが「〇〇」というキーワードで検索した時1位だったよ、あの記事から流入している人が増えたよと報告を受けても「あの記事、面白かったもんなぁ…」「書いてる時ノリノリだったもんなぁ…」と納得してしまうし、もう一度読み返して「なんて読みやすくてためになる文章なんでしょう!」と1人でほくそ笑んでいる。
そのくらいには、自分の書く文章が好きだ。
これはどんなときも手放してはいけない、大切な前提のように思う。
わたしはわたしを肯定する。
大学の時やってたmixiの日記とか、もうログインのパスワードも思い出せないけどあの時の日記もまた見たいなぁ。
1年前の日記など比ではないくらい、自意識過剰の海にどっぷんどっぷん溺れていた記憶。美大生だったしね。
黒歴史でしかないので胸をかきむしりながら読むことになると思うけど、多分その時のわたしもまぁまぁ面白かったと思う。
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