完璧を目指さない
片づけで大切なことの一つに、「完璧を目指さない」ということがあります。
どういうことかというと、つねに完璧に片づいていることを目指したり、完璧に理想の暮らしをこなそうとしたり、自分にとって完璧なモノでないと受け入れられずにいる必要はない、ということです。
プロでも悩むモノとの関係
片づけをしていると、「モノが買えなくなった」というご相談はとても多いです。同じようなご相談は、なんと片づけのプロの方からも…!
「不要なモノを安易に買わない」ということならば、ステキなことだと思うのですが、お話を聞いてみると「必要なモノでも買えなくなってしまって、困っています!」とか、「とりあえずトータルでバランスの良いモノを買ってみたけれど、すごくお気に入り!って感じじゃないんです…」と、心地のよい状態とは言い難い様子。
それと同じようなご相談で「お片づけをしていると、気に入っていないモノばかり持っていたことに気がついて、あれもこれも買い替えたくなってしまう。それはいいのだけれど、新しく買うのであればいいモノを買いたいし、でも全部をいいモノにするとお金がかかりすぎて大変で、どうしたらいいですか?」というご相談もいただいたことがあります。
100点満点を求めていませんか?
いま持っているモノ、新しく買おうとしているものは、もしかしたらすべての項目では100点満点ではなかったのかもしれません。
着心地はよいけれど、デザインがいまいち…とか。
とても好きだけれど、いかんせん高すぎる…とか。
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