自分を大切にすることに繋がるなんて
※今日はオタクの話
実はこれは
４月にiPhoneのメモに走り書きしていたもの。
衝動的に書いたものだけど私には大事なもので
心の土台の中に根付くものになった話なので
お蔵入りせずにここで消化させたいと思います。
—
私は2018年の秋頃から生まれて初めて
アイドルのファンになりました。
しかもK-POP！全てが未知！！
わたし自身も周りもびっくり案件
特定の誰かを応援したり追いかけるとか
今までの私には無縁の世界だったのですけど、、
（どちらかというとそういうことに斜に構えてたタイプ）(あ、中学の頃、ほんとに一瞬、有名バンドにハマりライブ行ったことはありましたw)
ある時YouTubeで見かけてから
スーーっと心に入ってきてしまい気になり始めました
ちょうど春に父との別れがあった年
自身のメンタル不調から
少しずつあがってこれた時でもあって
このままじゃまた
メンタルダウンしちゃう、、なんて
不安も感じていた時でした
YouTubeを見ながら
「なんて屈託なく笑う人たちなんだろう」
って思ったのがきっかけで
そこから動画を見まくったり
ツイッターのアカウントをつくって
情報収集したりオタ友を作ったりして（行動力ｗ）
気がついたらオタ活してました。
そこで出会った筋金入りのオタ友に言わせると
私なんてオタクの端くれにもなってないみたいだけど🤣
オットと喧嘩してまでライブに行ったり←
（こういう私に免疫のないオット）
出会ったオタ友たちとエモい時間を過ごしたり←
知的好奇心や多才なオタクたちに刺激されながら
「すき」という感情がもつエネルギーとか
そこからの行動力、人を動かす力を
ありありと感じていました
私自身、メンタル不調に陥ってから
ずっと長く不安な気持ちを持ち続けていました
外側は普通っぽく見えても、
出かけること、人ごみ、遠出、など
今日は大丈夫かな、倒れないかな、
という不安が過らない日はなかった
（後々、その感情の裏には「 倒れたらダメ」という
自分に対するプレッシャーや恐怖があったとわかったけれど）
でも、そういった不安感よりも、
行ってみたい、楽しそう、行っちゃおう！という感じで
「すき」という気持ちと、友人たちと
盛り上がって生まれる「楽しさ」に後押しされて、
少しずつ前進していってる自分も感じてました
正直、こんなのめり込む自分が未知すぎて
「私ほんとに好きなのかな？」
「これは私なのか・・？」
と思うことも何度もあったけれど、、笑
でも、そんなことよりも
目の前のことを楽しむ気持ちや
思考よりも純粋に
「気になる」「やりたい」に従って動いた
経験であったとも思います
そうして何年かエモい時間を過ごし続けてきたのは
対象である推し自身の魅力もあるけれど、
共通の想いをもつ人たちと繋がって
喜びや楽しみをシェアしてきたことが
大きな理由だろうって思います
やっぱり人との繋がりなんだよね、と
飽きっぽい私が何年も同じ誰かを応援してるという
また新しい自分に出会い知ったような気持ちでした
そして彼らがlove myself love myselfっていうから
オタ友たちと何かにつけては
「ラブマイセルフね」なんて
枕詞のように言っていた言葉が
知らずのうちに私の中で
「自分を大切にしよう」という意識を
刷り込んでいたのかも、とも今になっては思うのです
言霊ってやっぱりあって
自分の発する言葉は自分自身が聞いているし
意識を向けているとそこにまつわるものを
引き寄せていくし、そこにエネルギーも流れる
私にとってはただのオタ活というよりも
不安で仕方なかった日々からの出口のひとつであり
思考よりも「すき」に従って動くこと、
自分を大切にすること、の土台になった
出来事であったと本気で思っています
少し前に母と話した時、
あの時（父が亡くなった時）、私には「推し」という
向かう対象があって良かったよねって言われました
私（母）はそういう心の拠り所がなくて
心を引き留めるのにすごく大変だったって
そうかもしれない
そういう時期に彼らに出会えたことは
私にとってすごくラッキーだったのかもしれない
彼らを通して出会った友人たちも
オタクきっかけと言えどバックグラウンドが様々で
その表現力(言葉やモノづくり)や多才っぷりに
どれだけ驚かされ魅了されたか！
（それも好奇心を満たす要因だったって思う）
オタ活をほぼ終えてる今でも
繋がっている友とは神社仏閣を巡ったり
食や人生の楽しみをシェアしています
その時期に推しのエモさを会話しながら
自分たちの人生についてもシェアしたこと
私にはすごく励みになってたし
大事な時期や自身の気持ちをシェアしたことで
一生の付き合いになる関係になれたとも思っています
自分の中の幅も広がった
オタ友、というか
オタ話もできる友達、という感じ
お互いそう言ってるけれど、これほんと
オタ活を通して私は徐々に元気を取り戻し
元気を取り戻すと同時に生まれてきた
「私はチャレンジすることが好きだった」
「自分を生きたい」「自分の人生を生きたい」
という気持ち
その気持ちに従って新たな学びとして
ＮＬＰに触れたのが今私がいる新しい旅の始まりでした
自分の人生を
より良いものにしていく
チャレンジの旅の中に、今私はいます
全てにありがとう
前に進むきっかけになったオタ活
推しとの出会い、友との出会い
本当に感謝しているし
心に従った自分にもグッジョブしたい
自分の心が動くことは
やっぱり合ってるんだと思う
私はリスペクトと親愛を込めて
オタクをオタクと呼んでいます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？