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白居易さん

 昨日、図書館で借りた本のうち一冊は、「日本漢詩への招待」というタイトルで、29ページに、唐詩・白居易という項がある。そこに載っている詩が、「香炉峰下、新たに山居を卜(ぼく)し、草堂初めて成り、偶たま東壁に題す」である。

日は高いのにまだ寝てる😁

 太陽☀は高く昇り、眠りは十分であるのに、それでもやはり起きるのがおっくうだ。ささやかな高殿で布団を重ねて寝ているので、寒さも心配ない。遺愛寺から響いてくる鐘の音は枕を斜めに高くして聴き、香炉峰に積もる雪❄は簾をはね上げてながめる。この廬山こそは、世俗の名声から逃れるのに適した地であり、司馬という私の官職は、やはり老後を送るのにふさわしい。心も身もともに安らかでいられるところが、安住すべき場所なのである。故郷は長安にだけあるのではない。

孔子と子路のWツッコミ😁

 二コマ目の白居易さんは、本の挿絵の肖像画から。昔の中国人の文官、武官の肖像画って、皆こんな感じだな😁。

           🐻

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