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鶏鳴狗盗

 今日は2/8で「ニワトリ🐔の日」だとか。毎月28日もそうらしい。

 ニワトリ🐔で思いついたのが、孟嘗君の「鶏鳴狗盗」のエピソード。
 斉の王族の一人である孟嘗君が、何故だか秦に用いられようとする動きがあって、孟嘗君は秦に行ったが、やはり雲行きが怪しなって、秦を脱出しようとすることになった。

多士済々?

 王の愛妾に、とりなしを頼むが、秦王に謁見の際に正室に献上した狐伯裘(こはくきゅう)を求められ、犬🐶のように盗みが上手い(?!)食客が盗み出し、愛妾にプレゼント。
 これで秦王にとりなしてむちらったが、すぐに効き目が失せ、追われることに。
 国境の函谷関まで逃げたが、夜明けにニワトリ🐔の声がしないと、門は開かない規則。かの有名な商鞅のおかげで、秦の規則は厳重!ちなみにこの事件?は、商鞅の死後約40年ほどの時代。
 大ピンチに、モノマネ芸人?の食客が、ニワトリ🐔の声を出して門が開き、ギリギリセーフ😳。

 やや作り話の感がなくもないが、孟嘗君といえば、この話が有名である。

 ところで、タイトルは忘れたが、「箱根の山は天下の険 函谷関もものとせず…♪」という歌があったが、箱根よりは、函谷関の方が険しいような気もするなぁ…😅。

            🐻

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