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昨日のお稽古模様(23,2,24)

昨日、お茶のお稽古に行った。最初は、流し点てというお点前(てまえ)をした。

準備中

急な来客に、「まず、一服どうぞ」という事で、ホントは水注ぎ薬缶を用いるらしいけど、水指(みずさし)が炉の傍に鎮座している。茶碗と薄器を運んできたところ。お点前をする人は、水屋から建水という道具を取りに行っている。

点てたお茶は、水指と炉縁の交わった辺りに置く。お客役の飲み手は、自分の座っているところから、真っ直ぐ進み、茶碗を受け取り、自分の席に戻る。この際、他の客にシリを向けるような事はしない。

こちらも準備中

その後、濃茶の点前をした。向きが変わった。普通は、この向き。電気炉のコンセントが🔌不粋だが、仕方ない😅。

見出し画像は、咲き始めた菜の花(去年のだが)。利休さんの利休忌が旧暦の2/28とかで、だいたい今時季に利休さんの像が描かれた軸を床の間に飾り、その下に、菜の花と、天目茶碗という身分の高い人に出す茶碗を供える。菜の花は、茶花としては、この時しか用いないらしい。

                  🐻

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