![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149947598/rectangle_large_type_2_d47a08ad15b08f766bf34bd1482d7eae.jpeg?width=1200)
SOMPO美術館
私の夫は芸術のゲの字もないようなごくごく普通の勤め人なんですが絵画だけは何故かお好きな様でよく2人で絵の展覧会を観に行くんです
結構意外な上にかなり不思議なんですけどね
夫はゴッホ好き
私はモネ好き
で今回は夫が自ら申し込んで早い者勝ちで得た券で新宿にあるSOMPO美術館を訪れました
私の夫がそこまで絵を好きなことは知らなかったです
この美術館へはフランソワ・ドービーニー展を観に行ったことがあります
それで馴染みがあった場所なのかゴッホの「ひまわり」を観たかったのか?
今回の展覧会はロートレック
かなり若くして亡くなってるんですね
![](https://assets.st-note.com/img/1723082461461-e0M0PAsOmn.jpg?width=1200)
宣伝用のポスターというより絵画
芸術的な代物
それ故に未だ人気があるのでしょう
ロートレックは何度か展覧会で拝見したことがあり私はとても馴染みがあります
1920年代というと色んなことが変化した時代
その時代の空気が感じられる作品は日本の絵画に影響されているそうで何となくですが詳しくなくても楽しめると思います
ざっくり言ってオシャレ
自分の部屋に飾りたくなります
実際ポストカードを飾ってます
今回の展覧会では絵を描き始めた頃のスケッチというのでしょうか?が沢山ありました
初めの頃は動物を良く描いていた様で馬の絵が印象に残りました
この時代において馬って貴族の嗜みだったでしょうからお金には困ってはなさそうです
恵まれている環境だからと言っても必ずしも幸福で満たされていたとは限らないなとも感じました
有名な話しではありますがロートレックは両足の骨折により身長が伸びなかったりお父様との関係なども良くなかったようです
どんな家族も何かしら問題はあるものです
華やかな作品が多い中にも娼婦達の日常を描いていたりするところに商業的ないわゆる「お仕事」な側面とつい描きたい気持ちで描く内面的な側面との違いを感じ
愛情を求める人
といった人物像が頭に浮かびました
勝手な解釈です
このSOMPO美術館どうやら新しくなったそうで大変綺麗でした
そういえば以前訪れた際はなんだかエレベーターでだいぶ上層階へ上がった記憶がありました
その時はニューヨーク思い出しました
↑よりは全然低いですけれど
新宿の高層ビル群の中にありますからね
新たな場所はそこまで高層ではなく入り口も分かり易いし綺麗でまた行きたいと思いました
六本木の森美術館とかもそうなんですけど私は単純に高いところ怖いです
久しぶりの新宿西口はあったはずの建物が無くなって工事中🚧
ややお登り東京人ウロウロキョロキョロ
2020年代も色んなことが変化する時代なんでしょう
猛暑が続く夏には美術館の中は寒いぐらいで最高でした
以下ご案内
私のオリジナル曲がバンドキャンプというサイトでお聴き頂けます。ご試聴は無料です。ジャズスタンダードは音楽配信にてお聴きください。
Spotify
YouTube music
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?