見出し画像

誤飲させてしまっていた話

娘9ヶ月。

昨日、体調の悪かったわたしは午後一人で休ませてもらっていた。

娘は夫と一緒に遊んだりしたあと、寝ていた。

そろそろ離乳食を食べさせないと、と2人のいる部屋へ戻り準備を始めたら娘が起きたのでちょうど良かったと思った。

すると娘が咳き込み始め、
そのままずっと泣きながら咳き込み続け、
突然、のたうち回るように苦しみ出して、
くちびるが真っ青、顔も青白くなり
死んでしまうのではないかと思い
救急車を呼んだ。

なにかを食べたのか心当たりもなく、それでもわからないままに、咳き込み始めてからずっと背中をさすったり叩いたりした。

救急車を呼んだ時がピークで
そのあとも苦しそうだったが少し落ち着いてきた。
くちびるがガタガタ震えたりもしていた。

救急隊が来てくださった時には、
症状が落ち着いてはいたけれどぐったりとしていて、わたしにくっついていた。

幼いからかなかなか酸素量が測れなかったが98とわかりほっとした。

とにかく救急隊の方々が落ち着かせてくれたので助かった。

病院もすぐに連絡がつき、病院の待合室で待つ頃にはいつもの声も出て様子が戻っていた。

足の指に計測のコードをつけようと看護師さんがテープで巻こうとしたら引っこ抜いていて笑われたほど。

診察していただいても、原因は分からないままで、それでも丁寧にお話をしていただいたので帰宅。

そして、今日。

午前中に便がたくさん出た。
その中に、見たことも無いシールが紛れていた。
長方形の2cm × 5cm  くらい?

たまたま来ていた母と、夫と、3人で驚いた。

いったいどこについていたものなのか。
これまでに見た記憶もなく、部屋中確認するもわからず。

そのあとは、子の手の届く場所にあるシールというシールをはがしてまわり、飲み込んだら危険なものをチェックした。

これまでも十分気をつけてきたつもりだったので、まさか今回、誤飲が原因だとは思いもよらずにいた。

反省。反省。反省。

私たちのせいでかわいそうなことをしてしまった。
とにかく娘が無事にいてくれて良かった。

監察医朝顔を毎週楽しみに観ているが、今回、誤嚥で亡くなられた赤ちゃんが出てきた。
あまりの一致に身が震えたので、続きが見れなくなった。

とにかく、気をつけよう。
とにかく、気をつける。
あんな苦しい思いは絶対にさせない。
あんな思いは絶対に二度としない。

無事でいてくれることに感謝を込めて、繰り返すことの無いよう記録。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?