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退職金をもらったのに貧乏になる家庭続出?「予防策お伝えします」

退職金をもらったのに貧乏になる家庭続出?

どうして貧乏になってしまうのか?
あなたは貧乏予備軍ですか?

いいえ♪
うちは退職金ももらったので豊かに暮らしますよ?♪ってそこの奥さま!
退職金もらって収入が増えたのに貧乏になる家庭多いの知っていますか?
今まで普通に暮らせてた方が貧乏になってしまったって家庭が多いの知っていますか?

ドキーーっとした奥様必見です♪

「私ってもしかして貧乏予備軍なのかな?」と思ってしまう人には、性格や行動・価値観において共通点や特徴があります。まず、貧乏体質があるか確認してみましょう!

【貧乏体質をチェック??】
①退職金を「ご褒美」だと勘違いしてしまう人
退職金は長年務めたご褒美でもボーナスでもありません。本質的には「給料の後払い」で、本来なら給料に上乗せして支払ってしまってもいいものであります。(実際に退職金前払いという制度の会社もある)。
多くの人間にとっては自分自身で老後に備えてお金を準備しておくというのは、強い意志がなければ難しいことですから、企業が社員に代わって積み立ててくれているものなのです。

②見栄を張る
日常でついつい見栄を張ってしまうことないですか?
そういう方は大金を手にしたらとても危険です。
今まで買いたいけど買えなかった物を買えるチャンスと勘違いし、ブランド物を必要以上に購入したり、高いお店に足を運んだり見栄を張るためにお金を使う傾向があります。借金をしてまで得る方もいます。結果、大事な部分にお金が回らないのです。

③お金は基本的に貯金するものと考えている
しっかり貯蓄に回して貧乏な暮らしを送る人もいます。
貯めることは大事ですが、増やすことに意識が向いていないと、必要な場面でまた振り出しに戻ってしまいお金が増えないのです。またお金を上手に使うことを知らないので、自己投資をしたり様々な経験を積んだりしないため、見た目も貧乏な雰囲気になってしまいます。

④普段から資金管理ができていない

借金もしていないけど、なぜかお金が余り貯まらない。マイナスになってないから大丈夫と思っている方は危険です。その感覚は毎月収入があれば赤字になっていないので良いですが、収入がなくなって収支のバランスを考えてない家庭は、じわりじわりとマイナスに近づいていますよ。

そもそも退職金の使い方がおかしいのです
退職金を使う=貧乏ではなく、使い方によって貧乏になってしまう可能性があります。

まずは失敗例をみてみましょう!
7桁、8桁の金額をみてしまうとにんまりしてしますのは仕方ないですよね。退職金を宝くじ当選のように考えてはいけません。
宝くじ当選者が貧乏になったり、不幸になったりする話をよく聞きますよね。それと同じことをしてしまう方が結構いるのです。確かに7桁、8桁の金額が預金通帳に印字されたら宝くじみたいですよね!

退職金の悪い使い方・考え方
①必要以上にブランド物のバッグや靴、時計、洋服を買いまくる
②高級レストランにいくようになる
③外食が急に増える
④値段を見ずにスーパーで欲しいものをどんどん買うようになる。
⑤海外旅行も選びたい放題で行きたいところのチケットを手配してしまう。
⑥派手な生活を送るようになってしまう。
⑦周りに格好つけて羽振りが良くなる
⑧お金を使えないのは貧乏で恥ずかしいことだと思っている
⑨満足はお金で得られると思っている
⑩退職して収入がないことを忘れてしまう

退職金のきちんとした使い方・考え方
①今までと同様に生活レベルを変えない
②収入がない老後で使わなくてはいけない金額を出し補填する
③住宅ローンがあればあてて支払いを早く終わらせる
④老後の急な出費(病気・介護など)のために余裕資金を取っておく
⑤たまに贅沢をする
⑥本当に必要なものを見極める
⑦積み立て投資をして資産を増やす

急にたくさんお金が手に入ると大抵の人は生活レベルを上げようとしてしまいます。金銭感覚がおかしくならないよう使い方に注意しましょうね!

長生きのリスクを知っておこう
100年生きると言われてる今!
長生きがリスクになることもあります。会社を60歳で退職したとして100歳まで生きるとなると40年もあります。収入源がない40年はうまくやりくりしないとなかなか大変です。

まずは最低限の生活費を計算してみて1ヶ月の支出を出してみましょう。

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【退職金+貯蓄ー毎月の支出= ★ 】

100歳生きるとなると、定年が60歳だとしたら40年…40年は480ヶ月あります。

★×480ヶ月=100歳まで生きる老後に最低限必要な生活費

厚生労働省が発表している2018年の簡易生命表に日本人の寿命が記載してあります。男性は81.25年、女性は87.32年とどんどん長生きになっています。

100歳まで想像できない方は80歳にしましょう。それでも20年…240ヶ月

★×240ヶ月=80歳まで生きる老後に最低限必要な生活費

いかがですか?
日中家にいることが増えますので、光熱費や食費はいままでより高くなる傾向にあります。少し多めに見積もって生活費の金額を出しましょう!
また、教養娯楽費(旅行・趣味・習い事)旦那さんが子供の夏休みのようにずっと家にいることで、この趣味や習い事にかけるお金が増えてきます(笑)ここはあまり減らさずに考えたいところですね。

貧乏にならないように対策例を伝える

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支出の見直しをしてみよう!
生活費は毎日欠かせないものです。中には普段から払い過ぎたりしていることがあります。時間に余裕ができた今、一つ一つ見直ししてかしこいライフプランにしましょう♪

・携帯電話をSIM契約する
今お使いの携帯電話は毎月いくらかかっていますか?
キャリアを使用されている方は約6,000〜13,000円位ととても高額だと思います。SIMのいいところは電話のメールも出来てとても格安です。
最近はCMでもたくさん見かけるようになりましたね。

格安SIMのメリット
・月額の通信費がやすくなる
・端末代もキャリアに比べて格安になる
・格安SIM会社ごとに独自の付加価値がある
・データ通信量を意識するとさらに節約できる

・保険
日本人はとにかく心配性で保険に入るのが大好きです。ご自身で契約したその保険!
同じようなプランばかり入っていませんか?今の時点で健康な場合、似た保険に入っていたら一つは解約してもいいかと思いますよ。

長寿大国の日本が世界で一番保険料を入ってるんです。よく考えるとおかしいですよね。
欧米では、早ければ幼稚園からお金の勉強をスタートします。日本の教育では、全くお金の勉強をせずに社会人になってしまうため、もしもの時に、万が一、今のうちに…という言葉に不安を感じ、内容もあまり把握せず保険にどんどん入ってしまうのです。

・車
車の移動って楽ですよね!
ただ車両費って結構かかるんですよね。車種にもよりますが、普通車で1台で年間約50万円以上の維持費がかかります。

毎日車に乗らないのであれば、見直ししてもいいかもしれません。
車でできる見直しは、大型・普通車から軽自動車にすると維持費は大きく下がります。

また、たまに乗るけどそんなに乗らないのであれば、車を手放してレンタカーの利用もとてもいいですよ!

最近は乗り捨てのレンタカーもあるのでどんどん便利になっています。必要に応じて利用可能な中から好きな車を選べて楽しいですし、車検、税金、駐車場代、タイヤなど消耗品代が不要なのでとてもお得になりますね。

今後起こりうる問題の余裕資金に取っておく
老後は予期せぬ支出が増えることも頭に入れておきましょう。

・病気、ケガ
高齢による体力の衰えが出てくるので、今は平気!と思っても少し考えておきましょう。

・介護
こちらはご自身やパートナーの場合もありますが、ご自身の親の介護が必要になる時期でもあります。自宅介護、施設介護でも大きく金額が変わります。その場合はもし使えるのであれば高額療養費制度などをうまく利用していきましょう。

・子供・孫のイベント
お子様が結婚されたり、お孫さんが生まれたりと嬉しいイベントも続きます。お祝いはケチケチしたくないですよね。

・たまにのご褒美
夫婦の時間がとても長くなります。たまには景色を変えて息抜きも必要です。日帰りでもいいですから気分転換をしましょうね。

貧乏VS金持ちの違い

老後はキラキラ老人と貧乏まっしぐら老人に分かれる
退職後、毎日のんびりとした時間が流れます。なんだかやる気が出てこない、スーパーに行くのさえ億劫になってしまうようです。逆に時間をうまく使える方はどんどん生き生きしていきます。ここで、老後はキラキラ老人と貧乏まっしぐら老人に分かれてきますのでご注意です。

魅力的なキラキラ老人の老後生活をみてみましょう。

・趣味がある
・会える友達がいる
・家族と仲がいい
・一人で行動できる
・時間をうまく使える
・向上心がある
・コミュニティに参加することが苦ではない。
・人付き合いを楽しめる
・あいさつができる
・いつも笑顔でいる
・感謝を相手に伝えることができる
・ポジティブな考え方を持っている
・周りが助けてくれる

いかがですか?
キラキラ老人は、老後=不安という要素が見当たらないですよね。キラキラというのはお金がたくさんあってということではありません。もちろんお金はあったに越したことはないですが、上記の老後生活をみると魅力的ですよね。そういう方って人生楽しんでいてキラキラしていますよ。

収入を増やすには努力も必要
退職金をもらう前までは普通に生活ができていたのですから、退職金をもらって貧乏になってしまうということは普通は考えにくいです。

退職金をもらってお金持ちになった気分も始めはいいですが、根本的なお金の使い方を思い出しましょう。

【収入+貯蓄ー支出=月々の生活費】

これがもっとも重要です。収支のバランスが崩れない限り普通に生活ができます。

月々の生活費の数値が0円以下、つまり赤字だと確実に貧乏に向かって進みます。この数値が少ないと財産状況次第ですが、貧しくなる可能性が高いことを秘めることになります。

もし足りないのであれば収入源が必要
収入はあるに越したことはありません。

私◯◯歳だから…
経験したことないし…

とネガティブ感情があると採用する方も取りたくないですよね。

私はこんなにやる気があります!
稼ぐ動機があるのでがんばります♪

と、ポジティブに行動して仕事があることに感謝して臨みましょう。そして収入が少しでも増えるといいですね。

今の資産から努力次第で収入を増やす
老後の今オススメなのは積み立て投資。聞いたことはあるけどよくわからない?難しそう?と逃げないで、真剣にお金に向き合ってみましょう。

自分で学んでスキルをつければ納得いく投資ができます。毎月4万円の不労所得を目指す長期投資の無料オンラインスクールはこちら♪

笑顔の重要性
突然ですがみなさん最近笑っていますか?

というのも笑顔ってすごく重要なんです。
キラキラ老人の中にもありましたが、笑顔でいるといいことが増えますし、人が寄ってきます。逆に笑顔がないと、暗い印象で、つまらなそうで人が寄ろうとしません。
つまり何かあった時に助けてもらえない可能性が高くなります。

会社を想像してみて下さい。

いつもニコニコしている方が、ミスをしてしまいました。
そんな時は、大丈夫だよまたがんばろ!って声をかけたくなりますが、

いつも暗くて笑顔のない方が、ミスをすると
あ、そうなんだね?
…またがんばろ!って声をかけたくなくなりますよね。

笑顔が苦手な方は言葉からでもいいので、感謝の気持ちを相手にきちんと伝える!ここから始めましょう。

簡単なところで行くと、コンビニでお買い物をしてレジの方に、「ありがとう」言っていますか?

他人だし、レジするの仕事でしょ?ではないんですよ。
どんな時も「ありがとう♪」これを意識的に言葉で発して行動するとご自身に『ありがとう』と伝えてくれる方が増えてきますよ。

求める前に与えること♪
何事も相手より先に出す♪

これでご自身も周りもニコニコな老後生活を送りましょうね!

まとめ

老後の生活をイメージをするとどうですか?
不安ですか?楽しみですか?
多くの方が不安と答えると思います。

その不安って具体的にわかっていますか?

実は漠然と不安を感じる方が多いのです。
よくわからないからなぜか不安…なんだか気持ちがすっきりしませんよね。お金についてのライフプランはもちろんですが、色々な切り口から「自分がどのような老後を送りたいのか」をイメージしてみることで、徐々に必要なものが明確になり、不安感も解消されていきますよ!
計画こそが幸福な老後の要になります♪

退職金はご褒美ではありません(笑)今まで通り収支のバランスを保っていければ貧乏になることはありません。また、老後だからこその急な出費も増えてきますから余裕を持ってニコニコな老後にしましょうね。


UKANO 家計のクリニックでは、家計に関する情報を随時更新していますので、是非見てくださいね♪


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