人生とは米と布団である。

なんやかんやの世の中ではありますが（僕もみんなもけっこうたいへん）、ごはんをおいしく食べられて、きもちよく眠れるってだけで、人生けっこう充実というか、僕らはもっと満足していいのではないでしょうかねぇ。

わかります。誰かと比べてしまったり、何かを欲しがったり、ちょっと無理なんかしてしまったり。なんというのでしょう、現状がイヤだというような気持ちというかね。

踏み込んでいうなら、他者との自由な競争に参加し続けるって、ある意味ではしんどくありません？勝った負けただ、あの人はどうだこうだ、とかとか。

もしもそんな毎日なら、自由競争ではなく、競争からの自由についても一度考えてみてもいいと思うんですね。もとをたどれば、僕らただの人間じゃないですか。ほんとうに大切なものを大切にしたいじゃないですか。心の中は自由でいたいじゃないですか。

人生、米と布団があればあとはおまけ。なんてのは極論に近いですが、その感覚はどこかに持っていてもいいのかなぁ、と。

そうすると、自分を自分でもっと褒められるかもしれないし、忘れてしまっていた自分の素顔とかあの頃の笑顔とか取り戻せると思っております。

もっと自由へ。もっと自分へ。
そんな思いを届けるためと、
だれかの気分をちょっとだけよくする。
そんな根っこを持ちつつ、僕はきょうも明日も明明日も！