宇海翼

自由に書きたいです。誤字脱字が多いことの言い訳ではありません。魂で書いてるから、しゃー…

宇海翼

自由に書きたいです。誤字脱字が多いことの言い訳ではありません。魂で書いてるから、しゃーないです。 ▷https://shuppatsuten.jp/2023/06/09/tabistorybooks-001/

最近の記事

5/1 日記

映画まであと二時間ほど時間があるので、久々にnoteを書いてみようと思った。 入院待ったなしの身体で綴る文章は、荒れ狂うだろうがご容赦願いたい。 先日、古書店にて車谷長吉の署名入り本を見つけた。正しくは随分前に見つけてはいたが、お金がなくて見送っていた一冊だ。 それを買えたのだ。 なんたる皮肉か、偶然めくったページには 「芯のない生き方をする者が嫌い(意訳)」と書かれており、お叱りを受けた気分だった。 なにも全く芯がなかった訳じゃない。 幼少より「勤勉かつ優秀な人間にな

    • 1/24 そういえば結婚した

      2023年12月19日に入籍した。 「平日だし区役所が空いてそう」という理由なのが、私たちの関係性を表している。 ちなみに入籍後に吸い寄せられたパチ屋で珍しく大負けした。そこは普通ご祝儀だろうが。 結婚して変わったことは特にない。 毎日がラブリィーピンクな新婚さんでぇす🩷 とはならない。 普通に朝起きて、二人で寝ぼけながらタバコ吸って、コーヒー飲んで、仕事する。 ただその動作が言葉を交わしていないのに、シンクロしているから、結婚できたのだと思う。 「いまアレが欲しいだろう

      • 2024年1月14日

        とても久々に文章を書こうと思えた。 以前は毎日更新していたのだけど、昨年の12月を境に一度休もうと決めた。 おおよそ一ヶ月ぶりの更新で、新年を迎えたこともあり、2023年の振り返りを記そうと考えたが、最近は以前ほど過去に興味がない上に記憶も曖昧なので、誰も興味がないであろう私のプチ趣味を今回は書いていく。 趣味…それは「スチーマー」だ。 高校生の頃にアルバイト代を握りしめ、ヨドバシカメラで購入したPanasonicのスチーマー。 生産終了していた。 当時いくらだったか覚

        • 12/4 ドル箱ぶちまけてたおばあちゃん

          お手洗いを借りに訪れたパチンコ店で、ものの見事にドル箱を床にぶちまけているおばあちゃんがいた。 リングの大当たり演出にビックリして手が咄嗟に動いてしまったのだと思う。4円パチンコのドル箱だと大体4000〜5000円くらいかな。 玉は店外にも飛び出ており、憤慨するおばあちゃんをなだめつつ、掃除する店員さんの気持ちを考えるといたたまれない気分だった。 バックヤードから出玉数は把握出来るはずだから、お客さんに損害がないよう計算はしてくれるはずだと思うけど。 お手洗いを借りただけ

        5/1 日記

          12/3 乗り越えた

          先程まで頭痛で寝込んでいた。 偏頭痛持ちで痛みには強いはずなのに、珍しくロキソニンを飲むくらいだった。 やっと気が抜けたのだと思う。 今日は旦那さん(書面上はまだ)の実家にご挨拶へ行く日だった。 好き嫌いの前に家族が怖いから、億劫で仕方なかった。 過去と比較して申し訳ないけど、これまで挨拶に無理やり行かされたことが何度かあって、その度に熱を出していた。そして出会った人種の中で一番苦手なのが「義母」だったことも影響している。 母からすると息子は彼氏のようなもの、とよく言うけど

          12/3 乗り越えた

          12/2

          明日、人生一避けたいイベントがあって虚無ってる。親のお葬式より嫌だと思う。 終わったら書くけど、とにかく生きて帰る。 「普通に生きて、普通に死ぬの」ってトガちゃんが叫んでるシーンだけ耳に届く。 トガちゃん、大好きなキャラだなぁ。 ヒロアカは荼毘とトガちゃんとホークスが好きだった。

          12/1 一ヶ月間、毎日パックしてみた

          スキンケア。避けては通れぬいばら道。 そりゃぁDiorだのSKⅡだの余裕で買える経済力があれば…。現実はドラッグストアで睨めっこするだけなのだ。 そしてこの上なくめんどくさがりときた。 毎日手に液体を出して塗って馴染ませるなんてできない。とてつもなくめんどくさい。 ここで名案。 「そうだ、パックしてればどうにかなる」 こうして一ヶ月間、毎日パックをしてみた。 結論『毛穴消えて、肌白くなって、モチモチになった(ただ貼ってるだけなのに)』 主に使用したのは以下の商品。 朝と夜

          12/1 一ヶ月間、毎日パックしてみた

          11/30

          写真フォルダーの過去の写真を約4000枚消した。思い返しても特に楽しくなかったんだなぁと今になって思う。 中身のない会話と悪酔いする酒を飲んで払った数千円より本屋で使う一万円。 自分はそういう人間だと知らなかったから、他者と繋がりたくてフワフワしてた頃の写真。 ADしてた20歳くらいの時、年配のディレクターに言われた。「君は大勢と仲良くできるタイプじゃないの。それが不正解じゃないんだから無理しなくていいじゃん。諦めなよ」無性にイライラして反抗したいと感じたことだけ覚えてる。

          11/29 うっちゃる

          「金ないなら子供産むなよ」 両親にずっと思ってたこと。離婚前の生活を思い返すと父は比較的稼いでいたと推測する。 離婚してからは、全身ハイブランド女児からカップラーメン生活に一変した。 私が欲しい本は買えないくせに、シャネルのリップを買い与える母とは、根本的に価値観が合わないと思っていた。 母は若い頃、容姿端麗だった。 その容姿で父とも結婚したから、女の価値は美貌だと内心思っていそうな気がする。 そんな腐っていくものより、確実な方を蓄えたいという私と相性が最悪なのは明白。

          11/29 うっちゃる

          11/28 みんな、なんで?

          あのね、あのね このnoteね、フォローしてくれてる仏が12人もいるの。不思議だ…。 これまでの人生、まぁ敢えていうけど否定されてきた。 理不尽なことでみんなの前で怒られることもあったし、「君は人と違う」そう言われ続けてきて、自分じゃ絶対認めたくないから「いいえ、違います」と言わんばかりに周りに馴染もうとした。 だけど結果はいつも同じで、どこ行ってもズレてることだけ理解できて、どうしたら良いか分からなかった。マジョリティ側に入れてもらえないって拗ねて、過去や家庭環境のせい

          11/28 みんな、なんで?

          11/27 朝焼けには涙を、夜半には煙を。

          視線が下がっていくばかりだった。 反して、男の紅潮した顔が余計に私を責めたてた。 「劣等感」分かりやすい感情。 日頃無縁だからこそ、対峙した時には混乱と理性とせめぎ合いになる。 もっと言うと、劣等感を他者に抱けるほどの僅かな自信すら持ち合わせていない。 ここには、何もない。 足が思うように動かなくなり、まとまらない頭で虚しい心だけが拳を振るっている。 だから、おにぎりを食べる。 思考などしない。温かいお米で口を満たす。 珈琲はおばあちゃんがサイフォンで淹れてくれる。そうい

          11/27 朝焼けには涙を、夜半には煙を。

          11/26

          ベランダでタバコを吸ってる自分の手が、綺麗だと思えた。同時に飛び出してしまいたくなって、部屋へ戻ると、スーパーへ買い物に出ていた旦那さんが帰ってきていて、私の好きなお菓子を揺らしながら「ごめんね」と言った。 概ね、この生活は他人から見れば幸せそのもので、羨ましがられることもあって、私自身も身に余るのは自覚している。 だから、欠けた心には気づかないふりをし続けないといけない。 これから先、大金持ちになって家族を養い資産を持ち、友人に恵まれたとしても心の底から「幸せ」を感じるこ

          11/25 トイレの忘れ物

          洗面台に一冊の本。 どうしたらショッピングモールのお手洗いで本を忘れるのか想像して、中を覗くと白石一文だった。 間違いなくこれは運命だ。 ところで、私は旦那さんと一緒に暮らしていなければ別れ話もせず、連絡手段をすべて遮断していたと思う。 幸せな瞬間も沢山あるけど、それ以上に思う。 「この人は第三者には親切で、身内には雑」だと。それは私とは正反対のことで、歴代の彼女がなぜ別れを選んだのか、話を聞いていて納得してしまった。 ただ現状を動かすのが面倒だから、考えない。 こうして

          11/25 トイレの忘れ物

          11/24 パチンコ、読書、手料理。文化的な人間とは、果たして?

          人生とパチンコはよく似ている。 ダメ時はとにかくダメで、良い時はとことん良い。情報と考える能力、そして引き際が何より重要。 大当たり中は真顔でありながら、内心は神様にスライディング土下座をして感謝の舞を捧げている。 私は慎重派なのでマイナスにならないことが確定した時点で切り上げるけど、もっと欲張ってもいいし、私のようにそこそこで満足しても良い。 正解はないんだ。 だからこそ、もう一度言おう。 人生とパチンコはよく似ている。 私たちは自由意志で生きているつもりになっているけ

          11/24 パチンコ、読書、手料理。文化的な人間とは、果たして?

          11/23 家族を捨てるという選択肢

          睡眠薬のおかげで10時間は眠れた。 胃がキリキリすること以外は完璧な起床だった。 しかし憂鬱な気分が抜けきれないのは、これから実家に潜入予定だからだ。 社保から国保へ切り替える為に必要な書類が実家へ届いてしまい、渋々母に電話をかけて不在の日を探った。 終始無表情で母がヒステリーを起こさないように、声色だけ明るくした。 昔からこんな風に生きていたら、そりゃ自分の気持ちなんか分からなくなるよ。 幸い23日の今日が不在と知れたので、早速必要な書類と読みたかった本を数冊持って出た。

          11/23 家族を捨てるという選択肢

          11/22

          京都駅方式で、新幹線新大阪と大阪駅は直結だと思っていた。 別の駅で梅田から乗り換えだと知ってから、妙に足が重たくなって人も多いしで御堂筋線は居心地の良いものではなかった。 満員電車に乗っていると、奴隷部屋のイラストが頭に浮かぶ。現代の奴隷の一員になることに終始呆れながら、これまでは健康と引き換えに、この事象から逃れてきたことを知る。 毎朝同じ時間に起きて、同じ場所へ行き、同じ場所で仕事をして、同じ場所へ帰る。 これを何年、何十年と続けられることは間違いなく才能なのに「自分