12/4 ドル箱ぶちまけてたおばあちゃん

お手洗いを借りに訪れたパチンコ店で、ものの見事にドル箱を床にぶちまけているおばあちゃんがいた。
リングの大当たり演出にビックリして手が咄嗟に動いてしまったのだと思う。4円パチンコのドル箱だと大体4000〜5000円くらいかな。
玉は店外にも飛び出ており、憤慨するおばあちゃんをなだめつつ、掃除する店員さんの気持ちを考えるといたたまれない気分だった。

バックヤードから出玉数は把握出来るはずだから、お客さんに損害がないよう計算はしてくれるはずだと思うけど。

お手洗いを借りただけなのに、いろんなことを考える盤面が見られて面白かった。

その後は商店街を歩いて、馴染みの古本屋で50円均一の本を漁る。これ至極。床に座り込んで読み込む人、本棚に手を添えて顔を寄せている人。
生きづらそうな雰囲気のみんなが、すっごく愛おしくて安心する。
真の奇人に会いたくば、平日昼間の公園か古本屋にいくべし。
これは短い人生で導き出した遊び心のある真理。

そういえば、このnoteをフォローしてくれて毎回いいねを押してくれてた人が消えた。
飽きられたんだろうなぁって思って、悲しかった。今ちょうど悩み事があって、余計に。

自分らしくとか他人と比較するなってよく言うけど、あれすごい無責任な言葉に聞こえる。
自分らしく生きたら後ろ指刺される覚悟が必要だし、他人と比較した方が明確な目標設定が出来るのに曖昧な自己評価を置い続けるとか、どのみちしんどくない?
それ踏まえて考えろってことぉ…人生?

他人と比較してダメなところ洗い出して、社会的肩書を追って、年収を高くすることに価値を置くことが一番現実的で実用性もあっていいと思います!!そう、私は実用性が欲しかった。
「コイツは使える」って社会に思われたかった。
すっごい安定したレールの上を爆速で駆け抜けて、現実だけ見ていたかった。
しかし、小学生になる前くらいから自分には難しいことだと思ってたし実際かなり難しい。

落ち込み継続中。

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