渡英準備の諸々
さて海外移住するとなるといろいろ準備をする必要が出てきます。もう1年近く前になるので忘れてしまったことも多いですが…大きなことから細かいことまでいろいろとありました。
・ビザの手続き
6ヶ月以上の長期滞在の為、ビザの手続きが必要となります。準備は会社と夫がいろいろやってくれたのですが、最終的にはビザ申請センターで手続きと生体認証登録をしてこなければなりません。生まれて1年ちょっとでコロナ禍になってしまった娘は、この申請時に初めて都内までおのぼりさんをしてくることとなりました。
混み具合にもよりますが、全ての手続きは1時間強で終わったかと思います(この辺りあやふや)。平日にしか空いていない為、仕事の休みを取って行くしかありませんでした。この日は早々に手続きを終えたので、せっかく上京できたこともあり娘にとって初めての東京日帰り観光をしてこれました笑
・住居の確保
この点においては会社は一切関与しない為、自身で住まいの手配をしなければならなかったので、いろいろと調べることになりました。日本と同様にネット検索で必要な情報を得ることはできますが、やはりこちらもネット情報ですと所謂おとり物件のようなものがあるようです。
ということでイギリスで日本人向けに不動産仲介をして下さってる方とアポを取り、そちらにお任せすることになりました。ありがたいことに担当の方がわざわざ候補となるそれぞれの物件まで出向いてくださり、zoomを利用してリモートで内見をすることもできました。時差が日本-9時間(サマータイム時は-8時間)ある関係で、丁度夕方〜深夜にかけて丸二日間10軒近く詳しく案内してくださいました。
お陰で無事住まわせていただく物件も決まったのですが、入居までドタバタがあったのはまた今度書こうかと。
・荷造り
我が家の場合、航空便と船便に分けて送る算段になってましたので手荷物分と合わせて3種類の振り分け、そして家財道具等は日本に置いて行くために貸し倉庫行きのもの、さらには貸し倉庫に預けると帰国まで一切取り出しができない関係で万が一途中で必要になる可能性があるものは実家へ避難、と計5種類の振り分けが必要でした。到着まで航空便に関しては約1ヶ月、船便に関しては約3ヶ月かかるとのこと。制約があった(航空便はバッテリー類は×など)ので、それと到着の早さの違いから優先度を考慮してひたすら振り分けを行いました。
他にも持病の薬に関しては、念の為診断書と処方箋を英語翻訳したものを用意して手荷物に詰め込むといった準備も行いました。
・諸々の解約手続き
最近はサブスクもいろいろあり、私もやはりいくつか利用していたのですがこれらを漏らさず解約手続きをしました。というのも、海外からでも利用できる方法はありますが、プラットフォームによっては海外からの利用をブロックしていたりもするので、「契約したまま引越して解約できない!」なんていう可能性も出てきてしまいます。そのため一度全てリセットかけていくのが無難だと思いました。(推し活などの継続していた会員系のものも、どうなるか分からないので全てを泣く泣く一旦解約しました…これはそのままで問題なかったようで後悔!)
他にもいろいろあった気がしますが…1年近く経つと忘れてしまう!また何か思い出したら書いてみます。