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入居時の大トラブル!

電車にて長旅をしてとうとう引越し先のエリアに到着!

その日はもう夕方になってましたので、大荷物を抱えて宿泊先のホテルにチェックイン。
前日同様夕ご飯は外食のため、近くのイタリアンレストランに食べに行きました。

ここで一つ大きな違和感に気づくことになります…こちらの方って(勿論個人差はあるのでしょうが)食べ物をシェアする感覚があまりないようなのです!ピザを一人一枚頼んで、それを自分で抱えて食べてるんですね。それも日本のピザチェーンで売ってるLサイズレベルの大きさのものを。日本人的感覚からすると結構な衝撃をくらいました。この違和感は外食を経るごとに確信へと変わっていくことになります笑

その後はホテルにて宿泊をし、翌日はまず夫の留学先の大学へ。
というのもイギリスに数年滞在するにあたって、家族全員のBRPカードというものを発行してもらわなければなりません。
このBRPカードはBiometric Residence Permitの略称で、日本語で言うところの"生体認証付在留許可証"というもので、この国で滞在するための何よりの証明書となる超重要なシロモノです。
ということで、一刻も早く必要になる為それを受け取りに出向いたのですが、まだ準備ができてないとのこと。いつになるかも不明のような返答が…それはマズい!実は4日後に迫る引越し予定の入居先の賃貸管理をしている会社が直前になって、BRPがないとその日に入居させないと言ってきているのです。直前になって言ってくるの酷くないですか!?その為とりあえず大学側に交渉してせっついておき、一旦退散。

その後は夜までひたすら街探検をしました。どこにどんなお店があって、利用の仕方はこんな感じで…とひたすら自分たちで見て回って覚えて、という繰り返しですね。お店などについてはまた日を改めて書いてみたいと思います。

でそんな日々を4日間繰り返し入居の日を迎えました。13時に入居手続き開始だというのに未だにBRPカードは手元にない状態。このままでは追加でホテルの手配を行わないといけないかも、そもそも周辺に手頃な値段の空室はあるのか?という絶望の中…この日の11時に大学で受け取り可能との連絡が!ということでホテルのチェックアウトを済ませ、速やかに大学へ向かいBRPカードを受け取り、なんとか指定の時間に入居先に到着できました!気持ちはミッション・インポッシブル!

この入居に関しては日本人向けに不動産仲介業を営んでいる方が現地にいらしたので、その方に間に入っていただき、入居当日も念の為同行していただきました。お陰でそこからの手続きもスムーズに終わり、家に入ってからも周辺のお店に同行していただいて取り急ぎ必要なものを一緒に探していただいたりなど、諸々本当にお助けいただきました。

ちなみにお家賃についてですが、ファミリータイプの賃貸だとこのエリアの相場は月額30万円前後のようです。英国では学生という身分のため金銭面での信用が得られないからか、まとめて1年分先払いが契約条件でした。学生ビザだとこのパターンは結構よくあることだそうです。ということは…前金で数百万円用意が必要!ひえっ!扱いは休職中とは言え日本の会社が数割負担してくれるものの、いきなりその額がとんでくと言われるとビビっちゃいました。

そんなこんなで、なんとかギリギリ、無事に入居を済ますことに成功しました。
渡英早々こんなバタバタ、私の帰国したい気持ちは強くなる一方です…。

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